宣言していたモコ助を連れての秋旅行。
いよいよ今月、決行することにしたのであります。
相方さんはどうせなら九州を出たいと言う。
モコ助連れは初めての事なので欲張らずに一番近い山口県に行くことにしました。
さっそく犬と泊まれる宿を検索したところ、建物は古いけれども離れの1軒屋という宿があり、周りに気を使うこともないので「良いね」とそこに決定。
しかし翌日、良く考えてみると今回は往復の移動でかなりの時間を費やすので一泊だけではろくに観光もできないのではないか?と気が付いた。
その日の前後はすでに予約済みになってるし。
・・どうする?
そうです、我が家もついに車中泊を決行する時が来たのである!
何の時間の制約もなく、ペットホテルに預ける必要もない、行きたいところに思い立った時にいける気まま旅!
素晴らしいではないですか?
そういう訳で1日目は初の車中泊をして2日目はペット可の温泉宿に泊まることになりました。
残念ながらうちの車はトヨタの小型車、「タンク」である。
しかしこの車、シートアレンジが多彩で工夫すればいろいろと使える車なのです。
以前も夫婦で車内泊ができないものかといろいろと考えたりしたこともありましたが決行には至らず。
前回の検証で二人並んで足を伸ばせることは確認済み
しかし今回はさらにモコ助も連れての3人旅になるのでさらなる工夫が必要なのであります。
「えぇ~い、なんとかなるさ。俺は男だ!オイ、吉川君!・・ 」
(↑ 意味がわからない場合はおじいちゃんに聞いてください😅)
先ずはシートアレンジを考えないといけない。
タンクは後部座席が足元にすっぽり収まってフラットになるのでここに二人寝れます。
モコ助は今回のために100円ショップの金網で急遽作った車内用ケージを助手席に置き、そこで寝てもらいましょう。
次に絶対に必要な車内の目隠し。
専用のカーテンも売ってはいますが勿体ないので、相方さんが遮光の端切れを使ってミシンで作ってくれました。
100円の突っ張り棒に吊るせば立派なカーテンができました。
さらに外の冷気を防ぎ保温するために分厚いアルミシートを買ってきて窓の形に切り抜き、これがまたいい具合にスッポリとはまりました。
ついでに街歩き用にモコ助のキャリーバッグも家のトイバッグを利用して作ってもらいました。
本人も居心地が良いのかお気に入りのようです。
あと余談ですが車のスライドドア開閉時の「ピーピー」という警告音。
これって深夜のキャンプや車中泊で周りにかなり迷惑みたいなので、ディーラーに相談したところ簡単に無料で音を消す設定にしてくれました。
まあ、こんな感じで果たして車中泊なるものができるものであろうか?
不安なオジサンはそれを確認するためのお試し車中泊ということでモコ助を連れて近くの道の駅へと向かったのでありました。