マーちゃんの数独日記

かっては数独解説。今はつれづれに旅行記や日常雑記など。

ミニクラス会に向けて

2009年11月09日 | 身辺雑記

 11月26日から27日に京都で行うミニクラス会に向けて色々な準備を進めてきました。普通の旅行では宿の予約と交通手段の確保、それにコース決定が事前の準備。今回の京都旅行はそれに加えて、「桂離宮」等への参観申し込みと、宴会をする場所の予約が必要でした。宿泊先がホテルでその様な施設を持たない為、他の場所を確保する必要があり、更に京都ならではの料理を味わいたいとの思いもありました。

 これらの準備で「桂離宮」参観は殆ど希望が実現しませんでした。参観希望の3ヶ月前から始るオンライン予約は、8月1日から予約開始ですが、実質的には8月1日の申し込みのみ有効となるほどの高倍率。朝5時から予約開始、このサイトへもの凄い予約が殺到します。”早いもの勝ち”ではないのに、そう思ってか、ハタマタ、セッカチの人間が多いのか、膨大なアクセスが到達し、申し込み受付までに相当の時間がかかります。26日と27日の予約をクラスメイト4人で8つ申し込むも全敗、紅葉の京都での「離宮」参観は”高根の花”と知りました。50倍以上の倍率だったと思います。
 もう一つの申し込みは往復葉書によります。こちらも8月1日以降の消印のあるものが有効。しかし8月1日の消印の葉書で定員を超えてしまいますから、8月1日消印のある葉書のみで抽選が行われてしまいます。「桂離宮」と「修学院離宮」の2箇所への8枚の葉書、当選は僅か1枚でした。1枚の葉書に申し込める人数は4人まで。クラスメイトの内4名のみに幸運の女神は微笑んだのでした。結局、成績は1勝15敗に終わったのです。

 新幹線の予約も一仕事です。幹事が行く方の全部の指定券を一箇所で申し込めば当然席はかたまって取れると思いますが、クラスメイトの多くは「ジパングクラブ」会員で、購買時に、その手帳を見せる必要があります。その方達が一箇所に集うか、手帳を一箇所に集中する必要が生じます。どちらも大変なことと考えて、取れた指定券を私まで郵送してもらい、私が座席変更をする、という作戦を立てました。指定席変更は1回は無料で行えるからです。
 ほぼ全員が私が指定していた列車の指定券を確保し、郵送してくれました。これをまとめてJRの「緑の窓口」に出かけましたが、希望は実現しませんでした。「ジパングクラブ」会員の利用できる新幹線は「ひかり号」に限定されている事が一つの原因だと思います。この「ひかり号」運転数が少ないのです。「ジパングクラブ」会員の予約が数本の「ひかり号」に集中し、しかも希望する席が「禁煙席」の方が圧倒的に多いので、もはや指定席の「禁煙席」に余裕がないのです。クラスメイトの多くも「喫煙席」を望まない為、席の変更は断念しました。
 何故か東海道新幹線には「喫煙席」がありました。一番疑問に感じる事は「吉永小百合」さんなどを登場させて「ジパングクラブ」への入会キャンペーンを張りながら、いざ入会するとそのサービスが充分でない実態がある事です。大袈裟な言い方ですが”釣った魚に餌は要らない”的「JR東海」の営業姿勢に疑問と不満を抱きます。

 その他の準備は順調に進み、紅葉の名所も何箇所か廻るミニクラス会、楽しみにその日の来るのを待っているところです。