一昨日(11月23日)の夜7時、行政書士会文京支部「成年後見」担当者会議が水道橋「喫茶ルノアール」で開かれました。出席者6名。私もその一員です。会議は、「成年後見部」の中心のKさんから、成年後見に関する最近の報告から始りました。
報告の中心は、行政書士会として、特に「成年後見」の業務委託を引き受ける、受け皿として社団法人設立の動きがあるとの事。弁護士会や司法書士会は既にその様な団体を持ち、裁判所からの認知も受けていますが、行政書士会は未だそのレベルに達していません。更には「成年後見」に関しての知識と実務をこなせる人材の育成が急務となっています。
その一環として設けられた制度が「成年後見ピンクカード」。行政書士会が行う60時間の研修を受け、「効果テスト」に合格した方に、その能力ありとのお墨付きを与えるのが「ピンクカード」と呼ばれる身分証明書で、このカードを持った方にのみ「業務を委託」しようという狙いです。
今日の報告者Kさんは、4年前にこのカードを取得した1期生。ただこの仕事「労多くして益」は今のところ少なし、だそうです。出席者の中の紅一点のMさんは今年この研修を受講中。私は、来年是非と誘われています 。きちんと知識を吸収し、それを例えば町内会の場などでお話することは大事だと思いますが、なかなか踏ん切りがつかないでいます。
明日からミニクラス会で京都に出かけ、私だけもう一泊して奈良「唐招提寺」を訪れる予定で、帰京は11月28日になります。ブログはその日以降、書き継ぎたいと思います。