先週の散歩帰り、偶然「ミート青木」の青木さんにお会いすると、「今度の日曜日に焼肉パーティやるから、いらっしゃいませんか」と嬉しいお誘い。昨日お邪魔しました。
青木さんとは長いお付き合いです。26年前この地に引っ越して来た頃、比較的ご近所にある肉屋さん、特に揚げ物が美味しくて、よく夕飯のおかずを買いに行きました。店主とお客の関係が長く続きました。
ある日、勤め帰りに近所の居酒屋に寄りますと、青木さんが呑んでいました。そのグループの一角から「先生!」の声が。よく見るとT君でした。高校時代の元生徒さんで、元生徒会会長。彼もご近所に住んでいて、偶に会うことがありました。このシーンを見て、青木さんが吃驚。「二人は知り合いだったの」と。今度はT君が吃驚「二人は知り合いなの」。その時はその席に入れていただき、青木さんとT君の関係を聞きました。ご近所に住んでいる者同士、それも同じ町会の「宮本睦会」の会員との事。この事があってからは、「ミート青木」の利用度が増え、店主とお客の関係ながら、会話が多くなりました。
「宮元睦会」は「宮元町会」の中の、有志が作る団体で「お神輿」を担ぐ事を目的の一つとしています。他の町会で「睦」の名の付く団体の多くはその目的が中心ですが、「宮元」は違いました。毎年天祖神社で「宮元睦」祭りを開催するのです。申し込み制で何件かのフリーマーケットも出店しますが、自前で10軒ほどのお店を出し、焼きそば・ウインナー・芋煮・カレーライス・おでん・綿あめ等々を調理販売したり、「フレーベル音楽隊」を招いての演奏などもあります。参加者は年々増えて、今年は1000人は越えたと見ました。
「落語会」を年2回、交流館で開催し、200人ほど入れる地下ホールは満員になるほど。「宮元睦会」は地域の活性化と更なる町おこしを狙っているようです。その活動の中心にいるのが青木さん、T君はその片腕の一人とお見うけしています。
その様な会の様子を知るにつれ、町会の違う私も会の一員に入れないか聞いてみました。「会員資格に宮元町会員に加えて有志参加もありです」との返事を聞いて、この会に入れてもらう事に。「宮元睦」のTーシャツも頂き、昨年と今年、「宮元睦祭」では芋煮のお手伝い。300食の芋煮調理、豪快でした。(次回ブログに続く)