前回のお手伝いでは、注型にブラックキャストを使用しましたが、torcha-nの意見では真っ黒だと細部が見ずらくなり、購買意欲が出にくくなると思われるので、成型色を濃グレーにしたいということで、キャスト着色剤で着色して、どの濃度が最適かテストします
キャスト着色剤にGSIクレオスのMr.キャストー・リキッド ブラックを使用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/12/7a2838adda7656780e9cb8d00992ab45.jpg)
キャストA液(主剤)100gに1.8ml以下を加えてよく攪拌した後、B液(硬化剤)100gを加えて注型する
添加料を調整することで色味が変化します、100gに対して1.8mlが添加上限となります
100gの添加上限1.8 mlを100%として25%、50%、75%、100%の4種の試料を作成します
100gの時の添加量は
100% 1.8 ml
75% 1.35ml
50% 0.9 ml
25% 0.45ml
1セット注型するのにA液40g必要なので
40gの場合だと
100% 1.8 ×(40/100)=0.72ml
75% 1.35×(40/100)=0.54ml
50% 0.9 ×(40/100)=0.36ml
25% 0.45×(40/100)=0.18ml
このような微少量を添加するためGSIクレオスのMr.スプーンアンドスティックを使用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d5/92d72dcc03e0cd2db4bad8637fe738be.jpg)
0.1cc、0.3cc、0.8ccの容量のスプーンとスティックのセット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f2/082dc72879eacdbceac430ce497b6fff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5d/6d37998c5e16947d8fd1b68735014c50.jpg)
液体をスプーンに入れるため、表面張力により、誤差が生じますが、無視する
計量できる最小容量が0.1cc=0.1mlなので小数点2桁を四捨五入して、それぞれ
0.72ml → 0.7 ml
0.54ml → 0.6 ml 四捨五入だと0.5ですが、0.2づつ増加しているので0.6にします
0.36ml → 0.4 ml
0.18ml → 0.2 ml
添加料のパーセンテ-ジは以下のようになります(40gの場合)
0.7 ml (0.7/0.72)×100=97.2%
0.6 ml (0.6/0.72)×100=83.3%
0.4 ml (0.4/0.72)×100=55.6%
0.2 ml (0.2/0.72)×100=27.8%
テスト開始、低濃度のものから始めます、最初にA液40gをとりMr.キャストー・リキッド0.2 ml添加します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/94/6461881647089755f801c02d87b4ea59.jpg)
真っ黒になってます、見た目の色で添加量を判断するのは無理なようです
使用キャストはウエーブレジンキャストEX.ノンキシレンタイプ アイボリーを使用しています
これから小分けして、前回と同様に各型に注型します
成型品
右上27.8% 右下55.6% 左上83.3% 左下97.2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d8/7320bcbddf372716e9722a1515badbed.jpg)
左から27.8% 55.6% 83.3% 97.2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e0/951fd5f4387294131c97ef0ca4b32f2f.jpg)
写真では色の違いが良くわからない
ここの作業時間 5hours
梱包してtorcha-nに郵送する、どれが最適かはtorcha-nに判断してもらうことにします
ここの作業時間 1hours
今回の作業時間 6hours
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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第15回(作業場の片付け)
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キャスト着色剤にGSIクレオスのMr.キャストー・リキッド ブラックを使用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/12/7a2838adda7656780e9cb8d00992ab45.jpg)
キャストA液(主剤)100gに1.8ml以下を加えてよく攪拌した後、B液(硬化剤)100gを加えて注型する
添加料を調整することで色味が変化します、100gに対して1.8mlが添加上限となります
100gの添加上限1.8 mlを100%として25%、50%、75%、100%の4種の試料を作成します
100gの時の添加量は
100% 1.8 ml
75% 1.35ml
50% 0.9 ml
25% 0.45ml
1セット注型するのにA液40g必要なので
40gの場合だと
100% 1.8 ×(40/100)=0.72ml
75% 1.35×(40/100)=0.54ml
50% 0.9 ×(40/100)=0.36ml
25% 0.45×(40/100)=0.18ml
このような微少量を添加するためGSIクレオスのMr.スプーンアンドスティックを使用します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/64/d5/92d72dcc03e0cd2db4bad8637fe738be.jpg)
0.1cc、0.3cc、0.8ccの容量のスプーンとスティックのセット
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/f2/082dc72879eacdbceac430ce497b6fff.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/5d/6d37998c5e16947d8fd1b68735014c50.jpg)
液体をスプーンに入れるため、表面張力により、誤差が生じますが、無視する
計量できる最小容量が0.1cc=0.1mlなので小数点2桁を四捨五入して、それぞれ
0.72ml → 0.7 ml
0.54ml → 0.6 ml 四捨五入だと0.5ですが、0.2づつ増加しているので0.6にします
0.36ml → 0.4 ml
0.18ml → 0.2 ml
添加料のパーセンテ-ジは以下のようになります(40gの場合)
0.7 ml (0.7/0.72)×100=97.2%
0.6 ml (0.6/0.72)×100=83.3%
0.4 ml (0.4/0.72)×100=55.6%
0.2 ml (0.2/0.72)×100=27.8%
テスト開始、低濃度のものから始めます、最初にA液40gをとりMr.キャストー・リキッド0.2 ml添加します
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/94/6461881647089755f801c02d87b4ea59.jpg)
真っ黒になってます、見た目の色で添加量を判断するのは無理なようです
使用キャストはウエーブレジンキャストEX.ノンキシレンタイプ アイボリーを使用しています
これから小分けして、前回と同様に各型に注型します
成型品
右上27.8% 右下55.6% 左上83.3% 左下97.2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/d8/7320bcbddf372716e9722a1515badbed.jpg)
左から27.8% 55.6% 83.3% 97.2%
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/e0/951fd5f4387294131c97ef0ca4b32f2f.jpg)
写真では色の違いが良くわからない
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梱包してtorcha-nに郵送する、どれが最適かはtorcha-nに判断してもらうことにします
ここの作業時間 1hours
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