リターンプラモデリング

ガンプラを中心としてキャラもの模型を作ります

WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第16回(着色テスト1)

2012-09-05 23:59:07 | ガレージキット
前回のお手伝いでは、注型にブラックキャストを使用しましたが、torcha-nの意見では真っ黒だと細部が見ずらくなり、購買意欲が出にくくなると思われるので、成型色を濃グレーにしたいということで、キャスト着色剤で着色して、どの濃度が最適かテストします

キャスト着色剤にGSIクレオスのMr.キャストー・リキッド ブラックを使用します


キャストA液(主剤)100gに1.8ml以下を加えてよく攪拌した後、B液(硬化剤)100gを加えて注型する
添加料を調整することで色味が変化します、100gに対して1.8mlが添加上限となります

100gの添加上限1.8 mlを100%として25%、50%、75%、100%の4種の試料を作成します

100gの時の添加量は
100% 1.8 ml
75% 1.35ml
50% 0.9 ml
25% 0.45ml

1セット注型するのにA液40g必要なので
40gの場合だと
100% 1.8 ×(40/100)=0.72ml
75% 1.35×(40/100)=0.54ml
50% 0.9 ×(40/100)=0.36ml
25% 0.45×(40/100)=0.18ml

このような微少量を添加するためGSIクレオスのMr.スプーンアンドスティックを使用します


0.1cc、0.3cc、0.8ccの容量のスプーンとスティックのセット



液体をスプーンに入れるため、表面張力により、誤差が生じますが、無視する

計量できる最小容量が0.1cc=0.1mlなので小数点2桁を四捨五入して、それぞれ
0.72ml → 0.7 ml 
0.54ml → 0.6 ml  四捨五入だと0.5ですが、0.2づつ増加しているので0.6にします
0.36ml → 0.4 ml
0.18ml → 0.2 ml

添加料のパーセンテ-ジは以下のようになります(40gの場合)
0.7 ml (0.7/0.72)×100=97.2% 
0.6 ml (0.6/0.72)×100=83.3%
0.4 ml (0.4/0.72)×100=55.6%
0.2 ml (0.2/0.72)×100=27.8%

テスト開始、低濃度のものから始めます、最初にA液40gをとりMr.キャストー・リキッド0.2 ml添加します

真っ黒になってます、見た目の色で添加量を判断するのは無理なようです
使用キャストはウエーブレジンキャストEX.ノンキシレンタイプ アイボリーを使用しています
これから小分けして、前回と同様に各型に注型します

成型品
右上27.8% 右下55.6% 左上83.3% 左下97.2%


左から27.8% 55.6% 83.3% 97.2%

写真では色の違いが良くわからない
ここの作業時間 5hours

梱包してtorcha-nに郵送する、どれが最適かはtorcha-nに判断してもらうことにします
ここの作業時間 1hours

今回の作業時間 6hours

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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第15回(作業場の片付け)
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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第1回(原型)

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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第15回(作業場の片付け)

2012-09-04 23:59:59 | ガレージキット
作業も一段落したので、次の作業に移る前に作業場の片付け

今回の作業時間 1hours

次回こそは、着色テスト

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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第14回(注型2)
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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第14回(注型2)

2012-09-03 23:59:19 | ガレージキット
キャストが流れにくい箇所の注型口、空気抜き穴広げる

安定して注型できるようになった

ここの作業時間 2hours

硬化を待つ間、部屋の片づけをする
ここの作業時間 0.5hours


2セット分成型できたところで梱包してtorcha-nに郵送する
ここの作業時間 1.5hours

今回の作業時間 4hours

知り合い配布用を発送して一安心、次回は着色テスト

ワンフェス2013冬のディーラーPRカードの締め切りが今日なので、前回のものを手直しして送信した、画像はtorcha-nのブログの画像を加工して使用

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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第13回(注型1)
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ウルトラマンアート!を見に行った (その3 ウルトラセブン) 2012年9月2日 日曜日

2012-09-02 23:47:59 | イベント
2番目の部屋

ビラ星人

通路の途中に吊り下げられてます

ウルトラセブン対ビラ星人


ウルトラセブン




ウルトラホーク


ウルトラホーク1号


ウルトラホーク3号


メトロン星人




記念撮影が可能




やはりどれも展示用です

部屋全体

奥に次の部屋の通路があります

ここから先が、本領発揮、当時ものが展示されているのですが、撮影は禁止なので写真はありません

展示物は
成田亨、池谷仙克のデザイン画、高山良策の造形と造形道具、当時の小道具、ウルトラマン、セブンマスク、大伴昌司の大図解の原稿、シナリオ、隊員衣装、ガレージキット など

図録は売り切れでした、どうしても欲しい人は、次の開催地、高松市美術館に問い合わせして下さいということです

今まで行った、展示会で目にしたことがあるものばかりです、当時物が新たに発見されることはもう無いのでしょうね

県立美術館で展示会が開かれるようになり、新芸術として認められつつあるのだろうか、そろそろ、二期以降のウルトラの展示会が開かれて欲しいです

もちろん、同時開催の企画展「西洋の近代美術」「埼玉の美術家たち」もちゃんと見てます

エミリオ・グレコの女性像

帰りは、雨が土砂降りでした

東京都に住んでいるとこういうイベントに気軽に行けていいですね、もっといろいろイベントに行きたいですね、ではまた

ウルトラマンアート!を見に行った (その1 埼玉県立近代美術館)
ウルトラマンアート!を見に行った (その2 ウルトラマン)


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ウルトラマンアート!を見に行った (その2 ウルトラマン) 2012年9月2日 日曜日

2012-09-02 23:34:15 | イベント
いよいよ入場

入場券


会場の入り口


最初の部屋、ここは撮影許可されてます、ただしストロボの使用は禁止

最初はウルトラマン




バルタン星人






ジェットビートル


マグラ


どれも撮影用ではなく、展示用に作られた物のようです

部屋全体

手前左側が次の部屋の通路になってます、次の部屋に進みます

ウルトラマンアート!を見に行った (その3 ウルトラセブン)
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ウルトラマンアート!を見に行った (その1 埼玉県立近代美術館) 2012年9月2日 日曜日

2012-09-02 23:28:41 | イベント
埼玉県立近代美術館に「ウルトラマンシリーズ45周年企画 ウルトラマンアート! 時代と創造ウルトラマン&ウルトラセブン」を見に行った

休みのたびに出かけていたのでは、作業が進まなくていかんのですが、今日で最終日だから行かないわけにはいかんのです

埼玉県のJR北浦和駅で下車します


駅構内看板


ジュワッ!


埼玉県立近代美術館は、西口より徒歩3分北浦和公園内にあります




公園案内


美術館の企画展案内


埼玉県立近代美術館




窓にシルエット


中央の吹き抜けに飛びウルトラマン


一部の展示物は撮影が許可されているので、次回でご紹介

ウルトラマンアート!を見に行った (その2 ウルトラマン)
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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第13回(注型1)

2012-09-01 00:16:33 | ガレージキット
注型を開始する前に、中子の仕上げ、クランプ板を作ります

中子
軸部分に真鍮パイプを使用しているので、穴をふさぎます


はんだで穴をふさぐ


ふさぎ後

片側だけで問題ありません

真鍮棒を使用すれば穴ふさぎの作業は不要ですが、夜中ではディスクカッターを使用できないので、騒音が出ないパイプカッターで加工できる真鍮パイプを使用しました


クランプ板

前回のお手伝いのものと同じ寸法なのでそのまま使えます、一部、寸法が違うものは、ネジ穴を追加して使います


テスト注型を開始します
頭部


腹部


肢(先端側)




肢(胴体側)




胸部型


テスト注型品


今回の作業時間 1.5hours

やっと注型開始できました、原型を受け取ってから2週間経過しています
次回は、型の調整をしながら、知り合い配布用の生産を開始

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WF出展のお手伝い2013冬Ⅰ 第12回(型取り10)
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