光のみちしるべ ~愛だけが現実~

私たちは皆、神様の子供。
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しとりん出産日記(4/15)30週4日 1,500g

2011年04月16日 07時31分29秒 | スピリチャル

面会に行く前に体験農園での講習会に参加しました。

園主さんが作付けの説明をしている間、

その後ろの空には鳳凰が堂々と飛んでいました。

(写真撮りたかったなあ)

 

面会に行くとちょうど他の妊婦さんのお産の真っ最中でした。

「痛い、痛い」との声が聴こえていましたが、

やがて「オギャー!オギャー!」と赤ちゃんの産声が聴こえ、

「おめでとうございます!」とスタッフの方々が祝福していました。

 

高齢者の分野でばかり仕事をしてきた私にとって、

この出産の現場はとても驚きの連続です。

そして新鮮な感じです。

お母さんたちは分娩が終われば何事もなかったかのように、

ICUから出て行かれます。

あんなに苦しい声を出していたのに、

叫び声やわめき声を出していたのに、

お母さんはこうやって強くなっていくのだなあと思いました。

ここに毎日出入りがゆるされている自分は、

とても重要で大切な学びをしているんだと思います。

 

 

さて、しとりんの3人の主治医さんたちは、

毎日しとりんのベッドに顔をだしてくださいます。

血液検査の結果が良くなってきているので、

来週の月曜日にもう一度検査し、

その結果によって新しい薬の投与を考えているとのことです。

 

夕方、内診がありました。

ひーちゃんはおよそ1,500gに大きくなっていました。

転院してから100gほど増えました。

2人で成長を喜び合い、感謝の思いでいっぱいになりました。

いつ破水が起きてもおかしくはない状況なのに、

こうして1日1日を守られていることが不思議でなりません。

 

東京女子医大病院 母子総合医療センター MFICU(母体・胎児集中治療室)では、

前の病院と同様に安静を第一としていますが、

違う点は寝たまま食事をしたり留置カテーテルをしないことです。

食事は座って出来ますし、

トイレは車椅子で連れて行ってくれます。

ここ2~3日で、顔面に現れていた副作用もかなり消失してきました。

しとりんの体力が少しずつ回復してきています。

当面の目標は31週を迎えること。

不思議な力に守られながら今日も無事に過ぎていったのでした。

 皆様のお祈りに心から感謝します。


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