【愛と奇跡と感謝】
A Course In Miracles 奇跡のコース
『十字架への旅は最後の"無益な旅"であるべきです』
十字架への旅は最後の"無益な旅"であるべきです。これに長く心をとどめることをせず、達成されたものとして念頭から追い払ってください。もしもこれをあなた自身の最後の無益な旅として受け容れることができるならば、あなたもまた私の復活に加わる自由を得ることができるでしょう。
そうするまでは、あなたの人生はまったく無駄なものとなるでしょう。あなたの人生は、分離、力の喪失、エゴによる不毛な償いの試み、そして最終的には肉体の十字架刑または死を再演するだけでしょう。そのような繰り返しは、自発的に放棄するまでには果てしなく続きます。 "古くごつごつした十字架にしがみつく"という悲劇的な過ちを犯さないでください。
十字架刑の唯一のメッセージは、
あなたは十字架を克服することができるということです。
その時まで、何度でもあなたの選択に応じて自分自身を十字架にかける自由があります。これは私があなたに差し出そうとした福音ではありません。
私はもう一つの旅に着手しなければなりません。あなたが本書のレッスンを注意深く読むならば、この旅に着手する準備の役に立つことでしょう。
奇跡のコース 第1巻 第4章 エゴの幻想 序論 訳=大内博
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今日の奇跡のコースの言葉は、
特にクリスチャンの方々に向けられています。
キリストは私の罪のために十字架で死なれた、
というメッセージを教会で聞かされます。
教会の牧師はそう教えています。
ですから、自分が罪を犯したと思うたびに、
何度もキリストを十字架にかけてしまうという幻想に陥ります。
そして、罪意識にさいなまれます。
真面目なクリスチャンほどそうなります。
しかし、これは真実ではありません。
キリストはもう十字架にはおりません。
キリストは死から復活して墓にもいません。
キリストは黄金の光になって不死の身体になりました。
復活の真の意味を教会は伝えていません。
それを伝えれば、
多くの人たちが自分自身の神聖性に目覚めるでしょう。
もはや罪びとの一人ではなく、
神様の子どもとしての自覚とほこりを抱くでしょう。
復活のキリストは私たちのすぐ隣にいます。
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昨日がどんな一日であったとしても、
今朝は新しく生まれ変わった一日です。
昨日、創出した怖れと幻想を手放して、
ただ無邪気に、胸をときめかせながら、
今日一日を過ごします。
天使さんたちは昼も夜もまどろむことも眠ることもなく、
私たちと共に地上に天国を創造するという
共同創造の仕事をしてくれます。
だから、神の声は私たちと共にあります。
神の意志が実現します。
すべての人に最善がなされます。
愛だけが現実です。
神の国は私たちの内にあります。
ハレルヤ!
光のみちしるべHP http://hikarino-michishirube.jimdo.com/
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