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ヒサシ付のEF80は毛嫌いしてほとんど撮影する事はありませんでしたが、やはり20系けん引となるは話は別です。しかし何も485系”ひたち”と被るとは・・・ 85,08,18 土浦-荒川沖 20系エキスポ臨
30年前の8月はつくば博が開催されていましたが沿線の宿泊能力がひっ迫するために首都圏とつくば博会場と近隣となる臨時駅である万博中央駅とをアクセスするために常磐線にはありとあらゆる車両を使って臨時列車が運転されました。列車名は”エキスポライナー号”とし地元の417系はもとよりキハ28・58系の長大編成や583系や20系まで借り出して運転されていました。その中でも極めつけはホテル代わりに運転された土浦駅発万博会場駅行の”エキスポドリーム号”でした。20系の寝台列車でしたが、運転時間はたかが10分しかかからない区間でこの極めて短い区間に寝台列車が運転されるのは極めて異例でした。どのように運転された列車かというと前夜に土浦駅で客扱いして列車は土浦駅構内の電留線で一夜を明かし、翌朝に再度土浦駅で客扱いをした後に万博会場駅まで運転される列車と言う列車でした。この”エキスポドリーム号”は当時、EF81の進出で衰退していたEF80もが20系をけん引すると言うので人気がありました。ただ毎日EF80と言うわけでもなくEF81けん引の日もありました。この日はEF80が20系をけん引すると言うので都庁の大先生と撮影に向かいました。あらかじめ目星をつけていた撮影地で”エキスポドリーム号”を待つ間も早朝に上野を発車した”エキスポライナー号”が何本もやって来ました。417系だったりキハ28・58だったり、EF81けん引の12系だったりとお目当ての列車が来る前に充分楽しませてねらいました。そして本命の”エキスポドリーム号”の姿が見えた瞬間、背後からも列車が迫ってくるのが判りました。その結果がこれです・・・