71,10,22 江ノ電江ノ島 フイルム:SAKURAモノクロフイルム スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
自宅から程近く身近で魅力的な鉄道であるにもかかわらず、ほとんど撮影する機会のないのが江ノ電です。それでも年に数回、撮影する事もあります。その稀の撮影の時は自宅近くのバス停から大船駅行のバスに乗り、さらに大船からは湘南モノレールで江ノ島に出るか、原チャリ(原付バイク)で江ノ電沿線に向かうかします。しかし40年前の江ノ電撮影では唯一の自助努力乗物のチャリ(自転車)で往復と決まっていました。自宅から江ノ島までは比較的平坦で、ひとつだけ山越えをするだけなので、さほど苦にはならず自転車と言う選択肢以外は考えもしませんでしたが、もっとも最大の理由は交通費でお小遣いを使うと言うのが忍びなく、少ないお小遣いはすべてフイルムを買うお金に当ていたかったです。
今でこそ江ノ電撮影の常連さんがいらっしゃいますが40年前ともなれば、江ノ電にカメラを向けているご同好の方などいらっしゃらず、この時代の江ノ電の写真そのものが珍しいのではないでしようか?
この時は近所に住む1学年下の友達と学校が午前中で終わったので慌てて向かったと記憶していますが、果たして何処まで確かな記憶なのかは定かではありません。
ところでこの時期は江ノ電を一躍有名にさせ、世に江ノ電の名を知らしめたテレビドラマ「俺たちの朝」の放映前でしたので乗客も少なく、江ノ電自体が廃止の噂さえあった時代でした。その廃止の最大の理由が江ノ島‐腰越間の併用軌道区間の危険性でした。たしかにこの時期の自動車運転マナーは今に比べて格段に悪く、自動車と電車との接触事故は日常茶飯事でした。今もその危険性は変わっていないのですが、ドライバーのマナーが向上した亊。さらには江ノ電が鎌倉観光にとってなくてはならない存在になってしってしまった事もあり、今の時代で併用軌道の危険性を楯に江ノ電の廃止を唱える人は皆無ではないでしようか?
この頃はまだ閉塞がタブレットで交換駅ではタブレットを授受姿もみられました。なんとものんびりした40年前のある日の江ノ電の日常の姿です。
71,10,22 江ノ電江ノ島 フイルム:SAKURAモノクロフイルム スキャナー : Nikon COOLSCAN ⅣED
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A君
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