外観はCanon EOS7Dらしさを残していると言って良いと思います。 Canonホームページより
待ってました!本当に!…本当に首を長くしてこの日を待っていました。いよいよCanon EOS7Dの後継機となるEOS7D Mark IIを今年11月に発売すると本日付けで同社のホームページで発表しました。
Canonのデジタル一眼レフカメラの秀作と言われてきたEOS7Dですが既に発売され3年以上が経過して後継機の噂が絶えませんでしたがいよいよEOS7D Mark IIが発表されます。やはり銀塩カメラに比較して遅い事が否めないデジタル一眼ですが今回のEOS7D Mark IIは連写速度は10コマ/秒に向上。また、AFのスペックも65点クロスタイプにアップグレードされている様です。画像はAPS-Cサイズ・約2,020万画素との事です。また先日の只見線只見第一橋梁ライトアップでISO感度の不足に泣きましたが今回のEOS7DMark IIでは常用ISO16,000まであると言うことで是非、来年リベンジをしたいものです。また、かねがね那須さんがあれば便利と私に説いてくれていた画像再生時にふたつの画像を同時に表示可能な2画面比較表示再生機能も搭載。さらに全画面での比較では構図・明るさ・色あいを、拡大画面での比較ではピント、ブレ、ノイズ感のチェックなどが可能との事です。
今回の後継機で私が注目したひとつにGPSが内蔵され方向センサー内蔵が搭載されたと言うことです。これにより時が経過し撮影地が何処であるかがわからなく事はなくなります。更に撮影地でカメラがどちらの方向へ向けて撮影していたかも記録される訳です。ただ意外だったのがニコンの上級機に搭載されているWiFi転送機能が見送られた事です。我々だけかも知れませんが今までだと納得のいく撮影が出来るとモニターを写メしてメールに添付して鉄ちゃんに見せ付けていたのですがWiFi機能があると、カメラからスマートフォンやiphoneに画像データを転送しより鮮明な画像を一生懸命働いている真面目な鉄ちゃんに送りつけて一瞬にして労働意欲を失わせる事が出来るので無用のアイテムとは知りつつも少し期待していただけに残念です。
またちょっと引いて見ると面白いのがニコンはプロ仕様・高級機は全て35ミリフルサイズに統一していったのに対してCanonはEOS7D Mark IIもAPSサイズを堅持した事ではないでしょうか?私的に言うとデジタル一眼はこのブログ用と割り切っていて、未だに画像の残る露出計の延長線上と解釈しています。このためフルサイズになるとデータ的に非常に重たくなる事を嫌っているので今回のEOS7D Mark IIがAPSサイズを踏襲してくれた事は大いに歓迎であります。ちなみにカメラサイトの下馬評ではEOS7D Mark II進化に伴いフルサイズ化が真しやかにささやかれましたが単なる噂で終わった事で肩を撫で下ろした次第です。
肝心の価格ですがヨドバシカメラで既に予約を受け付けていますが224,640円で出ています。これが高いか安いのかは微妙ですがとりあえずヨドバシカメラで発売日配達確約で予約購入しました。何を血迷って?と苦笑されそうですがこれはヨドバシカメラとは別にCanonでEOS7D Mark IIを購入すると先着10,000名にバッテリーグリップ BG-E16をプレゼント! と言う企画に踊らされての結果です(←どちらにせよ、苦笑されるのは同じか?)。
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チサ區
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