展示用と見間違うくらいの設置方法で、間近で動作状況が観察出来ます。ちなみに”こだま”の列車種別表示は回送でも来ない限り、回転しません。 11,10,14 新富士駅下りホーム FUJIFILM FinePix AX250
東海道新幹線の新富士駅は掛川駅、三河安城駅と共に発車掲示器(発車票)が最新型のLEDタイプではなく、昔ながらの旧タイプ(文字盤がパタパタの回転タイプ)でした。しかしさすがに老朽化が進んだために平成23年度中に3駅とも最新型のLEDタイプの発車掲示器に置換えする事となり、目下工事準備中です。その工事の過程の中で新富士駅では10月14日の初列車より下りホーム大阪方の発車掲示器が天井からの吊り下げを床置きに変更されました。これは新しいLEDタイプの発車掲示器新設に伴い、古い発車掲示器が支障するための処置と思われますが、本来天井から吊り下げられて間近では見ることの出来ない発車掲示器が、手が届く状態で眺められ文字盤が回転する様子など興味が尽きません。
鉄道博物館ではこのパタパタタイプの発車掲示器が展示されていると聞きますが(それも現存する最古のタイプとか?)、新富士駅のパタパタタイプの発車掲示器は展示用でない代わりに、”今なお現役”でPIC(パッセンジャー・インフォメーション・コントロール)とも連動しており、列車が発車する毎にパタパタする動作を至近距離で眺められるまたとないチャンスではないでしょうか?ちなみに床置きは置換えまでの短期間である事は事実なのでもしご興味がある方は早いうちに訪れる事をお勧めいたします。
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