また信越線の降雪もすさまじく、4日にDD53が出動して二本木-関山間の除雪に4時間もかかったそうで、異常としか言いようがありません。
この雪で、明日から三日間運転される予定だった”EL・SLみなかみ物語号”が運休になったとの情報も入っています。この冬の一番の注目列車だけに落胆されている方も多いことでしょうが、水上の積雪はもとより、新津よりの客車の回送もままならない状況では致し方ないことでしょう。
マスコミでは当初、この雪を「サンパチ豪雪以来の積雪」と表現していたのが、いつしか「戦後最高の積雪」と表現が変わってきています。一昔なら、各ヤードには滞留した貨車が溢れ、貨物駅は殺気立っていたのでしょうが貨物列車の衰退した今ではそんな光景もみられず、鉄道の重要性の薄れた現代では豪雪に見舞わればロータリーの配置の無い線区は、道路(バス)輸送をアテにして、いとも簡単に「当分の間運休」としてしまう事に今の鉄道事情を物語っているような気がします。
↓写真はいつものように本文とは関係ないものを1枚
回1レを牽引し、一旦東京機関区に戻る3レ牽引のPF。この出雲のマークが見れるのもあとわずか。
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