天気が悪いのにテンションが下がらない私が、自分でも不思議でした。 23,05,06 16:09頃 丸瀬布・いこいの森 雨宮21号 (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ
丸瀬布いこいの森の雨宮21号へは、かれこれ25年通っていて、四季折々の姿を記録に残すことができましたが唯一、桜開花シーズンの撮影が出来ずにいました。
毎年、桜開花と共にお花見夜間撮影会が開催されるのですが、05月上旬開催とだけ告知されて、具体的な日付は直前に発表されるために、特に仕事をしていた時期はその調整はほぼ不可能でした。昨年は新型コロナウイルス感染蔓延により中止となり、今年こそはと虎視眈々とその時期に狙いを定めていました。
そして東京から始まった桜前線は例年になく速く、あっという間に北海道まで渡りました。半ば当てずっぽで06日に女満別空港着で北海道入りして07日に帰路という予定を立てました。04月下旬に寒気が入り込み桜前線が停滞し、丸瀬布いこいの森の桜開花が05月に入ってからになり狙い通りになったと小躍りしていました。
ひとりで丸瀬布まで行くつもりでしたが、若手鉄ちゃんの〼井さんが〝是非、お供させてください!〝との事で喜んでお受けして二人で北海道でも一番遅い花見に高い高い航空券を払って(私は暇なので後日、格安航空券が発売されることを知り08日帰宅に変更しました)出掛けた次第です。
06日はいつもの通り横須賀線初列車に乗車し横浜駅で下車しYCATから羽田空港までバスで移動です。連休とは言え完全に後半になり朝早いこともありバスはガラガラ、空港もガラガラで、カードラウンジも閑散としていました。この日のフライトはHND07:10ー(JAL565便)ー08:50MMで機内は02〜03割程度の搭乗率でCAさんも手持ちぶたさで、ふとしたきっかけで、おじさんの私とCAさんと世間話するくらいでした。
女満別空港には定時到着。〼井さんとレンタカーを借りてすぐさま丸瀬布いこいの森へ向かいます。天気は曇りです。晴至上主義者のテンションは上がらず、先を急ぐ事なく途中の生田原ノースキングでランチをいただいた事で私のテンションの程度がご理解いただけると思います。
生田原駅前にあるノースキングりのレストランは美味しい事は周知のとおりですが、ランチで寄ったのは初めてでした。お米がおいしいのはかけがえのない魅力です。 23,05,06 11:41頃 生田原・ノースキング iphone14カメラ機能で撮影
丸瀬布いこいの森には13時過ぎに到着。現地に到着しても天気も悪いので夜まで車の中で寝ているつもりでした。しかし、雨宮21号の爆煙を見たら眠気もすっ飛んでしまい、カメラを持って慌てて撮影する事に。走るたびに爆煙で曇りなのにテンションはMaxで晴至上主義者が曇りで興奮していました。
昼間の定期列車の運転が終わり、桜をライトアップした夜間撮影まで03時間くらい暇になるので、現地でお会いした夜間軌行様のリリーズフリークのAさんと四人で遠軽の回転寿司トリトンへ向かったものの、17時なのにお客が並び01時間以上待ちで、玉砕して寿司を食べれず帰ってくる羽目に。ちなみに夕飯は丸瀬布のセコマに寄ったらほとんどお弁当は売り切れて食いそびれると言う二重苦を喰らいました。
丸瀬布いこいの森に帰ってくると少し薄暗くなって既にライトアップされた雨宮21号がありました。
お花見夜間撮影会は19時開始でまずは停車なら状態で汽笛を鳴らしたり、ドレンを出したりし、その後はライトアップされた中を走行するなど我々を大満足する企画で大興奮でした。20時に夜間撮影会が終わり遠軽の宿に入ったのが21時前で、シャワーを浴びて寝酒にレモンサワーを呑んでベットに入ったのが22時過ぎでした。
ライトアップされているとは言え、夜間に走行写真が撮影できることに、その度ごとに驚いてしまいます。暗くなった呑んで寝ると言う鉄ちゃんのライフスタイルがガラリと変わりました。 23,05,06 19:25頃 丸瀬布・いこいの森 雨宮21号 夜桜運転 (PS コントラスト修正) Canon EOS R6 MarkⅡ