
北九州貨物ターミナル発大牟田行の1155レは三井化学大牟田工場専用線行の貸切貨物列車となっています。前4両が黒崎からの硝酸輸送のコキ、後ろの2両が南延岡からの液体塩素輸送のコキです。どちらも危険物となり輸送には制約があります。そのため鉄道貨物輸送が主となっています。 19,03,14 07:47頃 銀水―大牟田 1151レ Canon EOS1DX MarkⅡ
日本全国の専用線瀕死の現状でかなり安泰と思われていた大牟田の三井化学大牟田工場の専用線に危機が訪れようとしています。と、言うのも三井化学大牟田工場で使用する硝酸は黒崎から輸送しているのですがその生産元である三菱ケミカル黒崎工場で来春に硝酸の生産を停止するとプラス発表されたのです。単純に考えると黒崎からの硝酸の輸送がなくなれば専用線の存在意味も薄れる訳です。現在、三井化学大牟田工場専用線では硝酸以外に南延岡の旭化成ケミカルズから出荷される液化塩素輸送がありますがこちらの輸送はデイリーではなく、となれば黒崎の硝酸輸送が廃止になれば南延岡の液化塩素輸送がどうなるか気になるところです。ただどちらの輸送も危険物としてトラック輸送への移行が難しいので今後、どうなるか目が離せません。

三井化学大牟田工場内は危険物を多く扱っているために電気機関車のアークを嫌うために全国でも大変珍しいバッテリー搭載の搬送車を連結して運転しています。手前がバッテリー機関車で1911年三菱造船製で現役100年以上と言う国宝物、奥が1936年東芝製の電気機関車でこれも戦前型でよくぞまぁ!生き延びていたものだと感心してしまいます。またここの現役機関車は野ざらしながらも良く磨かれていて現場の方が大切に機関車を扱っている事が伺い知れます。 18,10,16 三井化学大牟田工場 09:23頃 Canon EOS1DX MarkⅡ

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https://chemical-news.com/2019/02/13/%E4%B8%89%E8%8F%B1%E3%82%B1%E3%83%9F%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%80%80%E9%BB%92%E5%B4%8E%E4%BA%8B%E6%A5%AD%E6%89%80%E3%81%AE%E7%A1%9D%E9%85%B8%E3%83%BB%E7%A1%9D%E9%85%B8%E5%A1%A9%E9%A1%9E%E3%81%AE%E8%A3%BD/

仮屋川操車場から宮浦操車場に到着した積車列車。この光景がこの専用線の見せ場ですが冬場だと正面光になってしまうので11月から02月は避けた方が良いかもしれません。ちなみにこの専用線撮影には脚立が必携です。 19,03,14 09:37頃 三井化学大牟田工場専用線宮浦操車場 Canon EOS1DX MarkⅡ