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真島満秀先生 没後10年写真展オープン


 会場に入るとすぐ左手に腕を組んだ真島先生の大きな写真が迎えてくれます。この写真を拝見していたらたまたま横に猪井貴志先生がいらして”これ記念写真用だからここで撮ったら?”と仰ってくれて真島先生との記念写真第一号となりました。   19,08,01  17:51頃  富士フォトギャラリー銀座   iphone7カメラ機能で撮影 

 鉄道写真の第一人者でもある真島満秀先生がお亡くなりになり早、10年を迎えたそうです。実は真島先生の訃報は中国・楽山のホテルで知りました。同行してたFフイルムのT村さんはその訃報を受け、血相を変えて関係個所へ連絡していましたが、中国からお通夜・告別式に参列する事も出来ずそのまま撮影を続けた記憶が昨日のように想い出されます。
 さて、現在鉄道写真の一線で活躍しているプロカメラマンの多くが俗にいう真島門下生です。私も銀燕でお世話になっているプロの方の多くは真島門下生です。その門下生とも言える旧 真島満秀写真事務所所属だったプロカメラマンのみなさまが先生没後10年という節目を迎えて企画した写真展が01日から銀座・富士フォトギャラリー銀座でオープンしました。
 実はこの写真展は旧 真島満秀写真事務所所属だった8名のプロカメラマンのみなさまが真島満秀写真展実行委員会を立ち上げてクラウドファンティングと言う形で資金を集めて開催に至っています。目標額70万円にたいして190万円弱が集まり実行委員会も真島先生の人気が今も続いている事を実証され驚いろいたそうです。その中で私もわずかながら寄付させていただき、そのご縁で01日のプレオープンにお呼びいただき一足先に拝見して来た次第です。
 この会場はプロラボ・クリエイトと併設していていつもは現像の受け渡しに会場の横を通る事が多くありますが3フロアある会場をぶち抜いて1フロアとして会場にするのは年に何回もありません。それだけ先生の作品が多く展示されていると言う事になります。会場に入るなりそこはまさに真島ワールド炸裂で言葉などいりません。一作品づつゆっくり見入ってしまう写真ばかりです。


 たかが10年、されど10年と言うのでしょうか真島先生は本格的にデジタル機に移行することなくお亡くなりになっていますので展示されている写真は全て銀塩作品だそうです。さすがに引延しはデジタルプリントですがそれを差し引いても銀塩でここまで撮るか?と唸らせる写真が数多くあります。   19,08,01  18:04頃  富士フォトギャラリー銀座   iphone7カメラ機能で撮影  

会場
富士フォトギャラリー銀座
東京都中央区銀座1-2-4サクセス銀座ファーストビル4階 (要はクリエイト銀座です。)
開催期間
08月02日(金)~08月08日(木)
開催時間
平日:10時30分~19時00分    土曜日・日曜日:11時00分~17時00分
最終日は14時00分まで
08月04日(日)には15時00分からトークショーがあります。



 真島先生の作品の醍醐味は人と鉄道です。今回の写真展も数多くの人が題材となっている作品があり一点、一点足を停めてゆっくり楽しめる作品ばかりです。ちなみに会場では接写する行為でない限り撮影は自由です。  19,08,01  18:05頃  富士フォトギャラリー銀座   iphone7カメラ機能で撮影

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コメント一覧

ひだ号
よく行くクリエイト銀座なので、次回、じっくり拝見したいと思います。
(コメント返信不要です)
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