里見駅構内の定番場所です。ここで撮るつもりはなかったのですが、たまたま周囲に撮影する方がいらっしゃらなかったので”ラッキー！”とばかりに三脚を立てて撮影しました。以前、ここで２連で撮影した事がありますが（その時の写真は事実上廃刊となった鉄道画報創刊号に掲載されています）、単行は初めてでした。単行の方が似合いますネ！ １３，０４，０１ 小湊鉄道里見 １１レ ０９：１８頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
四季折々、いろんな表情を見せてくれる小湊鉄道ですが、やはり一番華やかなのは桜が咲き乱れる４月前半の今の時期ではないでとょうか？
小湊鉄道を撮り続けている者にとって桜が私を呼んでいるような気がして出撃してしまうのは鉄ちゃんの性かもしれません・・・と言うわけで新年度初日の４月１日は小湊鉄道へ出撃して来ました。
春休み期間中と言うことでラッシュ帯の一部の列車以外は単行運転が目立ちました。小湊鉄道を撮影していてこれだけ単行運転を見たのははじめてかもしれません。それだけ単行運転が多かった気がします。 １３，０４，０１ 小湊鉄道里見－高滝 ２４レ １０：１６頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
最近のデジタルカメラの普及に伴うカメラブームと鉄道ブームがあいまって、静かだった小湊鉄道は一年中、撮影者を見掛ける様になりました。特にこの線区の特徴は続に言う鉄ちゃんばかりでなく、一般観光客をはじめとする普段鉄道の撮影をした事ない人が多く見られる事です。そのおかげで、鉄道撮影ののマナーを知らない（守れない）人も多いのが特徴です。私の経験では私がいるのを承知の上で平気で私の前に立って撮影をする行為に出くわす事も多々あります。まぁ、これは知らないのですから丁寧に説明すけばわかってもらえるはずなのですがが、一部の方は逆ギレする方もいらっしゃって閉口する場面に出くわしたこともありす。特に団塊の世代と言われるシニア層の方に非常識な方が多いのが特徴です。ただ鉄道撮影だけでなくハイカーやフッシング等でもいろいろトラブルがあるようなですので、根気良く説得していくしたかないと思います。しかしながらこの方々は撮影でのトラブルの他、鉄道の根幹である安全に抵触する撮影者もいてマナーと言うより常識知らずの輩にはいささか嫌気がさしています。おとなりのいすみ鉄道でも団塊の世代方々のマナー違反に手を焼いていると同社の社長のブログで嘆いていたのを読んで、何処も同じ悩みを抱えているのだと思った次第です。
何度も訪れて知り尽くしたつもりでいる区間でも丁寧にロケハンしてみると思わぬ撮影地を開拓出来ます。小湊鉄道って奥が深いて改めて感じます。 １３，０４，０１ 小湊鉄道馬立－上総牛久 ３２レ １３：３８頃 Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ７Ｄ
そんなマナー違反を目の当たりにしたとしても小湊鉄道で桜を撮りたいのも事実です。そのため最近は平日を狙って撮影に行くようにしています。更に撮影者の多いところにはなるべく寄り付かない様にはしています・・・とは言うものの桜の綺麗な撮影地＝平日でも人が多く撮影に苦労すると言う事は避けられない場合も多々あるわけです。
４月１日は天気予報では終日、快晴となっていましたが、朝方は濃霧、そして一度は快晴になったものの９時頃から雲が湧いて来て１４時過ぎにには完全に曇になってしまいました。
