我々の年代だと写真に写っている沼津機関区の縦看板は記憶にあると思います。 １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
今日（２９日）は一交勤務の非番（アケ番）日でした。７月１日で転出する現場長の送別会があるというので９時から夕方の１８時まで時間をつぶさなくてはなりません。もともと現場長が転出すると言っても、労働者の敵である人間の送別会など参加したことはありませんでした…と言うより私に来て欲しくない様で、私に声などかかる事などほとんどありませんでした。しかし、現在の職場は規模が小さく、送別会があった場合隠しとおせる訳もなく、逆に私の感情としても小さな職場だと現場長と言えども義理を無視する事も出来ないので現場長の送別会参加など異例中の異例ですが参加することにした次第です。
さてほとんど一日の勤務にあたる時間をどう時間を過ごすのか途方にくれていると、いつも弊ブログにコメントをいただいているつばめ鮨の常連様より沼津駅前で鉄道写真展を開催していると言う情報をいただきました。これ幸いにとつばめ鮨の常連様に２９日が空いているならその写真展にお付き合いいただけないでしょうか？と打診したところ、快くお受けいただけました。しかしそれでも時間があるのでとうしたものか？と思案の挙句いてたらなんと職場の同僚が車で沼津港へ連れて行ってくれることになりました。これは願ったり、叶ったりです。この好意に甘えるとこにしました。
２９日は９時の勤務開放後、仮眠室で少し体を休めてからバスで富士駅へ。そこから東海道線で東田子の浦駅まで行って、同僚の車に乗せてもらいました。同僚の家は岳南鉄道の須津駅近くです。ですので最初は同僚から”少し遅れる可能性もあるから岳南鉄道の比奈駅のホームで待ってて”と言われたのですが、確かに多少遅れてきても時間を持て余し飽きる場所ではありませんが、距離は短いながらもさすがに所要時間がかかるので須津から南下した東海道線の駅である東田子の浦駅で待ち合わせをしました。富士駅ではつばめ鮨の常連様と合流し、東田子の浦駅へ。そこから同僚の車で沼津港へ向かいました。沼津港にお魚が美味しいお店が沢山あると言うことは以前から知識としてあったのですが、実際に訪れるのは初めてです。
私たちが入ったお店です。沼津駅前や静岡駅前。更には富士市にも支店があるそうで、地元の人は知らない人が居ないというくらい有名なお店だそうです。 １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
なんでもこの沼津港にもかつては沼津駅より専用線があったとの事で食事をしに来たのに専用線跡を探してしまいました。沼津港では一番有名店に連れていってもらい、脂ののって肉厚のあるお刺身をいただきました。
私が注文した刺身定食です。見た目よりづっと脂がのっていて本当に美味しかった！！！ １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
一緒に行った同僚が注文した海鮮丼ですが、これもボリュームがあり美味しそうでした。 １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
満腹になって眠気を覚えながら沼津駅前へ。沼津駅前でも現在は駅の駐車場になってしまった場所にかつてのヤードの名残を見つけては周囲の冷たい視線もなんのそので興奮してしまいました。
沼津駅南側の旧ヤード跡を望みます。水銀灯とコンクリートに番線がペンキ書きされているのを見て興奮して奇声を発している大の大人３人は明らかに変人と思われていたと思います。 １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
さて、肝心の写真展は駅南口にあれ複合公共施設内にありました。中に入ると幸いにも主催者のおひとりがいらして、いろいろお話しを伺う事が出来ました。東京で開催される写真展は地域性はみらませんが、地方都市で開催される写真展はその土地ならではの作品が見られるのが特徴です。
まちおこし鉄道写真展２０１１
平成２３年６月２８日（火）～７月３日（日）
ＡＭ１０：００～ＰＭ１７：００（最終日７／３はＰＭ１６：００まで）
会場：沼津駅前 東部パレット１階
ゆっくりとお話しを伺った後は、まだ送別会まで時間があるので、沼津駅前のインターネットカフェで体を休め、１７時過ぎの東海道線で会場に向かいました。
地域性が出でいる好感が持てる写真展でした。 １１，０６，２９ ＦＵＪＩＦＩＬＭ ＦｉｎｅＰｉｘ ＡＸ２５０
