この日、朝から昼にかけて長時間にわたり山陽線は大雨のため運転を見合わせていたために貨物列車がやってきても列番が判らない状態でした。貨物チャンネルで号機から検索してもダメでした。 22,08,05 17162頃 厚東 遅れ貨物 (PS コントラスト修正) Canon EOS1DX MarkⅢ
この夏、D51200号機テンダー台車の亀裂発生のため運休中だった”やまぐち号”がDE10重連で06日~07日のみ運転されると言うのでお誘いもあり、05日出発で出撃してきました。
仕事をしていた頃は少ない休みをいかに効率的に使うかが命題だったために運転日の朝に羽田空港→宇部山口空港へ向かうのが常でしたし、ほかの選択肢など考えられませんでした。しかし、リタイヤして失職者となりニートの身になると時間はあります。当然ながら当初は06日の早朝便で山口宇部空港に入る予定出したが、酷暑の中は身体に負担掛けないため前日の05日の昼間便に搭乗して新山口駅前の安いホテルに宿泊して06日備える事にしました。
05日の朝は普段通りに起床して身支度をして09時過ぎに自宅マンションを出ました。羽田空港からのフライト12:20発のJAL295なので少し早過ぎるくらいなのですが身支度していると東海道線の54レが所定貨物線経由のところを理由は不明ながら旅客線経由で運転されるというので、この54レを行きがけの駄賃で横浜駅のホーム端で撮影しようと言う魂胆がありました。
曇りながらも情報通り54レを横浜駅で撮影してからYACTから羽田空港へ向かうことにしました。新型コロナウイルス感染の第七波の中でも行動制限の無い夏休みなので羽田空港行のバスから子供が多く見受けられました。
バスの混雑を目の当たりにしてちょっと懸念していた通り羽田空港は最近になく混雑していた預け荷物受付カウンターは長蛇の列でやっと45分位待ってやっと荷物を預けて、昼食(吉野家)をいただいたら既に出発時刻の1時間前くらいでした。
搭乗した12:20発のJAL295は定刻に離陸して順調に山口宇部空港に着陸しました。天気は雲は厚いものの回復傾向であることはすぐにわかりました。この日は時間に余裕があるので以前からチャレンジしたかった宇部線草江駅から新山口駅へ向か腹積もりでした。この草江駅は空港の駐車場を突っ切った先にあり以前から気になっていました。”何時に新山口行の列車がある?”とアイフォンで調べると、なんと大雨のため宇部線は不通とのこと。それでは仕方ないので空港から新山口行のバスに乗り込みました。
宇部線が不通になっているだけあった空港は晴れていたものの宇部山口道路にバスが入るとゲリラ豪雨に見舞われていました。”こんな雨では山陽線も動いてないのかな?”と調べると確かに新山口―下関間は雨のため運転見合わせにはなっていたようですが、既に運転再開されているようです。
この駅も山陽線の中では秘境駅のひとつではないでしょうか?山陽新幹線がすぐ横を走っているので騒音はありますが、人の気配が全くありません。列車から誰も降車せず、また乗車する人影もありませんでした。 22,08,05 16:59頃 厚東駅 iphone7カメラ機能で撮影
新山口駅前にバスが到着しホテルに荷物を預かってもらうつもりででしたが、15時少し前なので、ホテルのフロントの方がチェックインを認めてくれ、部屋に入りましたが、屋外は酷暑のため、冷房の効いた部屋から出るのが億劫となり汗が引くまでテレビを見て時間をつぶしていました。しかし、いつまでもグタグタ出来ないので、意を決してカメラパックだけ持って山陽線に乗り貨物列車を撮影する事にしました。
午前中に大雨のために運転抑止されていたので山陽線の貨物列車のダイヤもめちゃくちゃでただ待つしかなく、それでも2本の貨物列車を撮影ができた時間つぶしになりました。
19時頃に新山口駅前のホテルに戻り、シャワーを浴びてから居酒屋へ出撃するつもりでしたが、シャワー後に外に出て、また汗をかくのが嫌でコンビニで多めの食材を買い込んで部屋吞みすることにしました。
新山口駅前のホテルの部屋からの夕焼けです。いつもお世話になっている線路の反対側になるα1ホテルやコンフォートホテルが見えます。この日防府てせは何年振りかで花火大会が開催され、そこに向かう浴衣姿のギャルがたくさい駅にいました 22,08,05 19:09 ホテルアムゼ新山口 iphone7カメラ機能で撮影