夏の陽ざしではまともに撮影しても絵になりません。ここでは民家の奥さんが花好きで四季折々花が絶えないので、そのお庭の花にピンを合わして撮影しました。 ２１，０７，２３ １２：０８頃 渡川―三谷 ８５２１レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
２３日～２５日に掛けて炎天下、猛暑の中を懲りずに山口線勉強ＤＤ５１を撮影に出撃してきました。まだ、新型コロナウイルス感染が止まらず、気にはなりましたがやはりＤＤ５１の運転はどうしても気になります。躊躇もしましたが、春にカロンさん達と行った撮影旅行では雨に祟られ思っていた撮影が出来なかった事と、やはりＤＤ５１原色の魅力には敵わず、自分なりに感染予防をしっかりとって撮影に向かうことにしました。
当初の予定では酷暑の中を３日間もフルに動いたらバテると思って初日は羽田空港からは午後便で山口宇部空港へ向かい、山口線の上りの８５４２レのみ篠目駅の発車だけ撮影するつもりでしたが新型コロナウイルス感染緊急事態宣言で昼便が欠航となり〝夜便（ＪＡＬ２９５便）をご用意しました〝と言うＪＡＬのインフォメーションがあり、これでは行った日に何も撮れないのはあまりにも忍びなく、朝便に変更してもらった経緯があります。
フライトは羽田空港０７：４５発のＪＡＬ２９１便でろくに時刻も調べずに朝起きたら初電で行けばマニアうだろうと言う安易な考えで羽田空港へ向かいました。
緊急事態宣言を発出しておいてオリンピックは開催すると言うチグハグな施策に一般ピープルは誰も政府の事を信用しなくなりこの連休は多くの家族連れが旅行に出掛けているというニュースが報道されていましたが、朝の羽田空港は家族連れは多いものの総じてまだ欠航便が多く閑散としていました。
ＪＡＬ２９１便山口宇部行はお約束通りバスでタラップから乗る８１番ゲートを案内されました。混雑時にはボーディングブリッジの方が早く乗り込めるのですが、半分程度の搭乗率ではバスの方が空港の色々なところが見えて面白い鴨しれません。予想通りオンタイムで搭乗は終わり、滑走路も欠航便が多い為に列をなすこともなく待ち時間なしで離陸出来ました。
山口宇部空港にもオンタイムで着陸。鉄ちゃんが大挙して押し寄せる日はとんでもなく混雑するオリックスレンタカーのカウンターも誰もおらず、順調に手続きかが終わりいざ出陣。山口バイパスも順調で山口線沿線に到着。まずは下りの８５４１レを狙うものの夏場でトップランでまともに撮ってもダメなので渡川ーのいつもの場所で民家の奥さんが花好きで四季折々、花を植えているのでそこで撮影。その後は８５４１レを追い掛けると８５４２レの撮影地である本門前踏切の場所が無くなるだろうと予想して、すぐに本門前踏切に行ったもののすでに場所取りの争奪戦は始まっていて、それでもポールポジションを確保し後は４時間、陽影で顔馴染みの鉄ちゃんと談笑して時間を潰しました。そして４時間以上待った甲斐があれば報われるのですが、無情にも珍味雲（流れ雲）がやって来てガッカリ！
お目当ての列車まで２時間以上あると言うのにこの様な激パ状態になってしまいました。山口線に蒸気機関車が走り始めた頃はこんなに人気のある撮影地ではなかったのですが、いつのまにか鉄ちゃんはここに集まるようになりました。地元の方が無料駐車場を設けてくれたり、トイレへの道案内などもあり家族連れの鉄ちゃんでもここなら安心して撮影出来ます。 ２１，０７，２３ １３：０３ 本門前踏切 ｉｐｈｏｎｅ７カメラ機能で撮影
気を取り直して追っ掛けを遂行！今回は真夏の撮影で荷物が重いとそれだけで参ってしまうのでデジタル一眼レフのＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ（予備機としてＥＯＳ７Ｄ ＭａｒｋⅡも所持）のみに絞り込みましたので、撤収も早く先頭集団に入ることができて８５４２レを渡川の俯瞰と篠目駅の発車を追っ掛けしましたが、渡川ではまたもや珍味雲の洗練を受け、なんとか篠目駅だけは晴れて、まずは納得できた次第です。
ちなみに前日の荷造りの時点ではリュック型のカメラバッグに機材を詰め込めるだけ詰め込んでいたのですが、背負ってみると今まで経験していたのに何故かすごく重い！やはり自分の歳を考え、当日の朝に身軽にしました経緯があります。
山口線の撮影後は山陽線に移動して貨物列車を撮影するつもりでしたが、西に厚い雲が出ていたのでまだ初日と言うこともあり体力温存するため、途中でリタイヤして新山口駅前のホテルに向かいました。
渡川駅辺りまでは雲先行の天気でしたが、篠目までくると夏の強い陽射しが届いていました。撮影後”デーデーブイ！”の雄叫びを上げてしまいました。言っちゃ悪いですが、蒸機より興奮してしまいます。 ２１，０７，２３ １６：４２頃 篠目 ８５４２レ Ｃａｎｏｎ ＥＯＳ１ＤＸ ＭａｒｋⅡ
