清里の野辺山よりの国道オーバークロスです。今は線路際に鹿避けのフェンスが出来て撮影しづらくなってしまいました。このカーブでC56144号牽引の”八ヶ岳高原号”を撮った思い出の撮影地でもあります。 00,09,15 清里 9220レ
10年前の9月。五能線でノスタルジックビュートレインとして運転されていた50系改造客車が小海線で運転されました。
約10年近く五能線を走っていたノスタルジックビュートレインですが後継リゾート気動車にその任を譲り、秋田で廃車保留状態になっていましたが、まだ検査切れ廃車まで日程的に余裕があったために高崎に持ってきてD51の編成両端にこの50系展望車を連結してイベントとして使ったりしていました。
その後、00年9月からは山梨デスティネーションキャンペーンの一環として小海線でノスタルジックビュートレインが運転される事になりました。
遠隔地と言うこともあり五能線では見向きもしなかったノスタルジックビュートレインですが小海線で走るとなると俄然、撮影意欲が湧いてきました。それは近いと言う事もありますが最大の理由は五能線では塗装変更されたDE10で牽引されていましたが小海線では原色DD16が牽引すると言うとたったひとつの理由だけでした。
同列車の運転は9月15日から10月15日までの土曜・休日と運転日も多く、沿線には美味しいそば屋やほうとうの名店がいくつもあり更には大好物のアップルパイの美味しい店や清泉寮のアイスクリーム等もあり、期間中は何度か撮影に出掛けた記憶があります。
意外にも下り列車の撮影地は少なく、やむなく甲斐小泉駅構内で撮影しました。 00,09,15 甲斐小泉 9221レ
もともと廃車前提で使用されてい50系改造客車ですので,外壁の痛みがちょっと目立ち全体的にくたびれた感じもしましたが、肝心の乗車率はそこそこ良く、この手のイベント列車の中では盛況に終了したと言って良いと思います。
旧客を大切にして使用しているJREの事。この50系も残しておけば、活用の用途は充分にあっただろうと残念でなりません。
この撮影地も以前から気になっていた撮影地ですが、この時やっと撮影の機会に恵まれました。 00,09,16 小淵沢 9221レ
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