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旧型電車が活躍していた時代から何度か訪れた大雄山線ですがベットタウン線区である宿命からどんどん宅地化が進み、以前撮影出来た場所が宅地が建ち撮影出来なくなった撮影地が多くあります。この撮影地も最後に残った砦と思っていたのですがついに宅地化の波が押し寄せて来て、整地され測量作業が進められていました。 22,01,14 11:45頃 伊豆箱根鉄道大雄山線穴部―五百羅漢 Canon EOS1DX MarkⅡ
14日は伊豆箱根鉄道大雄山線の電車が同鉄道駿豆線の大場へ入場回送されると言う情報を得て大雄山線電車入出場の際にしか動かない大雄山線のコデ165と駿豆線のED31を撮影してきました。
大雄山線のコデ165は元をただせば1928年(昭和03年)に鉄道省のモハ30として川崎車輛で新製され、稼働する電車としては現存する中では一番古く動く文化遺産と言うべき車両です。
また駿豆線のED31型ED32号は1947年(昭和22年)で俗称東芝戦時型と呼ばれる電機でこれまた現役で稼働する機関車は名鉄くらいしかなく貴重な車両です。この2両がさほど遠い場所でもない所で、さらに同一日に撮影が出来るのですから特別な所用でもない限り”行かない!”と言う選択肢は見当たりません。
そんな事もあり14日は朝から東海道線で現地へ出撃する事にしました。
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コデ165型やED31程ではありませんが小田原―三島間の甲種輸送を担当した新鶴見機関区のEF65PFも今なお現役の部類に入るのではないでしょうか? 22,01,14 13:59頃 三島 Canon EOS1DX MarkⅡ
以前からED31が運転される際には沿線に鉄ちゃんの姿が見られましたが、大雄山線のコデ165を撮影する方はそれほど多くはありませんでしたが被写体枯渇の昨今、沿線には多くの鉄ちゃんが見られ、一部には脚立でのひな壇になる撮影地もありビックリすると言うより、そのパニックに苦笑いしてしまいました。
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14日は富士山が夕方でもくっきり望めたので当初考えていた撮影地を変更してここで撮影する事にしましたが正解だったみたいです。 22,01,14 16:08頃 三島二日町―大場 Canon EOS1DX MarkⅡ