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映画 アムステルダム

2022年11月02日 08時57分20秒 | 日記

急に映画行こうシリーズです(そんなシリーズ無い)

あきる野イオンまで映画アムステルダム

人が少ない

10人くらいでした。

背景がわからないと理解できない、ある意味難しい映画です。表面的にはブラック的楽しい内容(?)

本当だったかもしれない話です。

以下はネタバレです。読むな!

『アムステルダム』は実話をベースにした物語です。それは映画のラストでもしっかり提示されるとおり。“ロバート・デ・ニーロ”演じるギル・ディレンベックの証言映像と、実際の“スメドリー・バトラー”の証言映像が横並びで表示されます。

“スメドリー・バトラー”とは何者なのか。彼は軍人であり、30年以上も従事し、多くの実績をあげ、勲章をたくさん与えられました。名誉勲章を持っているアメリカ海兵隊員はかなり珍しいそうです。その名は沖縄にある米軍基地の総称である「キャンプ・バトラー」としても刻まれています。

このバトラーが議会の委員会で語った信じがたい話が本作の題材になった陰謀…それが裕福な実業家のグループがフランクリン・ルーズベルト大統領を打倒するための軍事クーデターを計画している!というもの。

要するにファシストたちがアメリカ国内で密かに組織基盤を作り、アメリカ国家を自分たちの都合がいいように塗り替えようとしているという話でした。アメリカはファシスト国家になるところだったわけです。

ただ、ひとつ注意しないといけないのはこのバトラーが語った陰謀は事実だったのかということ。これに関しては当時からかなり懐疑的な見方が噴出し、部分的にはそんな動きもゼロではなかったようですが、そこまで大規模で実効性のある国家転覆の企みが危機的に進行していたという具体的な証拠はでていないようです。そんな陰謀を抱く人がどこかにいただろうけど、具体的に誰かが捕まった話もない…そんな状況です。もちろん当時の政治状況を鑑みるにこのファシスト脅威論を前提としたアメリカの政治もどこまで信用できるか不明ですが…。

つまりこの『アムステルダム』はあったかもしれない陰謀を、映画のフィクションの力で“あったかのように描く”…そういうスタイルの作品ということです。


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1 コメント

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映画 紹介 (そクラテす)
2022-11-03 14:03:02
こっちではダンスの映画として
「コンチネンタル」を紹介してました。
昭和9年。渋谷駅に、ハチ公の石像?ができ、野球のベイブルースが日本に来たという時代。
舞台はイギリス、離婚を考えようとしてるミミと、
以前からその女性が好きだった2人の物語。

なんだカンダ2人とも好きだったんじゃないかぁ
と言う終わり方をする映画の様です。

イオン、まいどの映画調査に行くと、
声をかける為こっちに近寄ってくる女性。
イオンの関係者。しかしー。
会話の中で咳きをしながら、ごめんナサイという内容の言葉の折折で会話の中で挟み込んできます。

咳のレベルは?業務規程にイオンにないのか?
そんな健康状態で接客をやってます。
ISOのライセンスを取得してる割にイイ加減な店です。
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