緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

4回転ジャンプの疼痛コントロール

2006年06月14日 | 医療
上顎洞がんで何度か手術をなさっており、今回も洞内をデブリドマン(洞内の表面を削り取るような処置)をされた。左の目の下に感覚がないようなビリビリするような感じ、左の上唇がまるで5倍くらい膨れ上がったような麻痺をしたいやな感じ、この2つの不快感を訴えて緩和ケア科外来に受診された。ちなみに癌は取りきれている。(何度も書きますけど、緩和ケアは終末期だけの医療ではないのだぁ~!!!) オキシコドン徐放剤を . . . 本文を読む
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