医療用麻薬を服用している方が海外渡航をされる時は、申請が必要ということを知らない医療者が結構います。 麻薬の密輸はもちろん罰せられます。 ですから、診断書とともに所定用紙に記入し、法律に守られた形で携帯許可をもらいます。
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疼痛緩和で依頼を受けた患者さんが、実は、今週海外渡航を希望されている旨を聞き、今月からローテートに来てくれている風流先生が早速手続きに入ってくれました。 普通は、少なくともニ週間前、できれば1ヶ月まえから準備をしていくところを、果たして一週間で間に合うか・・
手順としては、
① 各地区担当の厚生局麻薬取締部に連絡し、「麻薬携帯輸入・輸出許可申請書と「手続きの方法」を取り寄せる
② 輸入用・輸出用2部の申請書と医師の診断書を記入し、ファックスで確認してもらう
③ OKがでたら郵送する
④ 日本語・英語の許可書が交付されるので、これを税関で提示する
輸出用は出発時、輸入用は帰国時に使います。 レスキュー・ドーズのように疼痛時に屯用で投与するものは最終的に何本になるかわかりませんので、○本以下というように最大数以下と書くとよいのだそうです。 地方厚生局麻薬取締部所在地と連絡先は、ここをクリックしてください。
余談ですが、風流先生は剣道と茶道の達人です。
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今日も、お付き合いくださりありがとう。明日も、来て下さいね。
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お勧めしてください。私は直前に投与量が変わり出向きました。
渡航を望まれていらっしゃる方のお望みが叶いますように!!!
ところで、「日本ホスピス緩和ケア協会」の広報委員をしているのですが、プロバイダが夜逃げをしてしまった関係で、協会ホームページのURLが変わりましたのでお知らせします。新しいURLは
http://www.hpcj.org/
です。(メールがわからなかったのでコメント欄を使ってすみません)
デュロとモヒを使っていますが、日本国内での手続きは出来たのですが中国への手続きが何処へ聞いても中国大使館へ聞いても分りません。
一般的に海外へ旅行する場合、皆さん現地への手続きはどうしているのでしょうか?
日本の輸出入許可書だけではダメなのでしょうか?
中国へいらっしゃった方をサポートしたことはないのですが、皆さん念のため、診断書は英文で持っていらっしゃることが多いです。診断書の中に、薬剤処方内容を一般名で記載し、その根拠となる診断名も英語記載をします。