緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

星のような夜景を見ながら・・

2010年01月09日 | 医療

もう、かれこれ
20数年、会っていなかった友人と
ゆっくりとした夕食を
共にすることができました。

このブログを通して
近況はご存じの様子・・

不思議な感覚でした。




懐かしいとか

タイムスリップしたとかではなく・・

異なった空間でありながら
同じ時間を過ごしてきた手ごたえ・・





素敵だなあと思ったことが
沢山ありましたが、
中でも、
感銘を受けたのは

流行り、合理性や直接的な名声などではなく、
自分にとって、大切にしていることを
テーマとし続けていらっしゃることでした。

同じ意識を感じるのです。



相対ではなく、
自分にとっての絶対。

これを模索し続けている様子に
高校、大学時代に学びの場で受けた影響が
同じように流れているのだなあと感じたのでした。

なにせ、同じ高校、同じ大学でしたから・・




10年後の自分を探しながら

健やかでいましょう・・

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3 コメント

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後輩へ贈る言葉 (シュウゾウ)
2010-01-11 07:05:26
私は今年で13年目を迎える内科医師です。
4年前に母の肺癌治療(下葉切除+術後化学療法4クール)終了をきっかけに地元に帰り、地域医療をしています。
昨年、親友の医師(専門は糖尿病)にブログ作成を勧められ4ヶ月目に入りました。
他の先生方がどんなブログ作っているのかと、拝見していてこのブログを知りました。
母が病気になったことで、いつも思うことがあります。
自分の子どもたちに、いつか、今の自分を伝えられないか?ということです。
そして、総合病院を去ったあと、地域医療でもできることを後輩医師へ伝えられないか?と。
ブログを書いている先生達が、日々の忙しさの中で更新を止めた方が多いことも知りました。
自分のブログを読んで後輩達も“同じ時間を過ごしてきた手応え”を感じてくれたら、と思います。
先生や患者さんの言葉ひとつひとつに“愛”を感じました。
私もそんなブログを綴っていこうと思います。
返信する
シュウゾウさん (aruga)
2010-01-11 20:12:42
はじめまして。
コメントありがとうございます。
お母様のこと、地域医療のこと、後輩や子供達に伝えるということ、その中でブログを始められたこと。沢山のことを、ここにシェアしてくださり、本当にありがとうございましした。
また、愛を感じるとお書きくださったこと、書き続ける励みになります。
こうして、お目にかかったこともない(たぶん・・)先生と繋がっていくことができるのも、ブログだからですね。
これからも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
返信する
追伸 (aruga)
2010-01-11 20:15:29
シュウゾウさんのブログにおじゃましました。(すみません。ここでは、どんなに先輩医師でも“さん”で呼ばせて頂いているものですから)
早速、ブログにリンクくださり、ありがとうございました。
私も、貼らせて頂きました。gooでは、ブックマークというカテゴリになります。
返信する

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