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昨日まで、緩和医療学会学術大会で神戸でした。
初日は5000人が現地に参加し、全2日間の(現地とリモートの)参加者は7500名位だったようです。
この学会の特徴は、参加者は熱心に学会に参加することです。
他の学会では、参加もするけれど学会の外に抜け出したり、早めに帰ることも少なくありません。
それはさぼっているわけではなく、ライブ(実施している時に、映像でも流すこと)で配信されていれば現地は最小限にして、一部ホテルからライブ参加を織り交ぜてみることも可能ですし、オンデマンド配信(後日、配信すること)なら、なおさら、ゆっくりと余裕がある時に(夜とか、週末とか)視聴するなど選択肢が多いわけです。
でも、今回の緩和医療学会参加者を見ていて、多くの方が、会場に残り、会場を移動していました。
それを見て、感じたのは・・
皆、しんどかったのかな・・
でした。
直接、苦しいと
話すことはなくても
人恋しく
緩和ケアや
それぞれの
共通言語を
持っている人と触れ合い、
意見交換し、
エネルギーを
チャージしているように
見受けられました。
これは、
緩和ケアだけではなく、
介護や福祉
行政の方
学校教職員
保育
もしかすると
物流の方なども
いわゆるエッセンシャルワーカーと呼ばれていた人々に共通する心理的な反応なのかもしれません。
乾いた土に
水が沁み入るように・・
時間とともに
方々で笑顔が咲いていました。
元気になって
また、一年後に。
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直上:GeraldによるPixabayからの画像
冒頭:-Rita-👩🍳 und 📷 mit ❤によるPixabayからの画像
このような学会で、その内容について考えたり学んだりすることはもちろんですが、周りの皆さんの気持ちにまで思いを馳せる先生。
常に、これでいいのだろうかと、頑張って報われた、という結果や正解を見つけるのが難しい、葛藤の多いお仕事なのだろうと、お察しします。
同じように戦っている同志の皆さんの笑顔を見て、先生も笑顔になられたことでしょう。
お元気でご活躍されること、陰ながら応援しています。
いつも優しいコメント、本当にありがとうございます。
胸に響きます。
お母さんのような感覚で、今まさに頑張っている若い医療者を見つめている自分がいました。
よい医療を届けられるよう、これからも役目を果たしていこうと思いました。
ありがとうございました。
aruga