号外をお許し下さい。
以前、ここでも紹介させて頂いたことがある
「宮崎かあさんの家」のお二人の入居者の方のドキュメントが
7月16日(木)夜10時からNHK総合で
放送されるようです。
前任地にいましたとき、都内の大学病院の外科系の診療科から
私の緩和ケア科にセカンドオピニオンを希望して来院された方が
その中のお一人です。
仕事で宮崎に立ち寄りました時、
かあさんの家には、ずっとTVカメラが回っていました。
今私が、心から渇望している
ホスピスマインドに溢れた施設・スタッフでした。
お時間がありましたら、
是非、10時・・TVの前に・・・
最新の画像[もっと見る]
- 医療者は知っていて欲しい上腸間膜動脈症候群 4日前
- めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな 2週間前
- つらさのマウント:応酬が始まったら・・ 2週間前
- 半夏瀉心湯のこと:明日の外来に活かせそう! 4週間前
- 頑張っているのに誰も褒めてくれない・・と呟いた患者さんへ 1ヶ月前
- タバコが止められない患者さんのこと 1ヶ月前
- 残暑だけど、感染症はどうなってる?:コロナ、手足口病、溶連菌、インフル・・多彩です 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
「かあさんの家」が登場なのですね
スタートまであと15分
インターネットは終わりにして
TVのまえに~
とっても、嬉しい!!
NHK再放送してくださるとよいのだけど…
ホスピスマインドに溢れた方々のケアの実際、みてみたかったです。
なんだか最近、ぐったり、疲弊しているで、自分のケアの心を取り戻す手がかりにしたかったんです(T_T)
さて、アルツハイマーの方を診察していて辛いんですが、孫、娘が時々遊びに来てくれて人間らしい生活が送れることが出来る。
また、新たな施設を作った訳ではないのでコストの面でも費用を抑えることが出来ます。
2例目は元銀行員の方で息子2人に気を使っていらっしゃるお父さん、私これには泣けました。
とてもいい番組でした。
ぎりぎりのアナウンスとなってしまって、本当にごめんなさい!!!
頂いたコメント、嬉しかったです!
Taichanさん
サウナにTV・・しかも、番組はホームホスピス・・味のあるサウナです!!
番組をわかりやすくさっくりとお伝えくださり、本当にありがとうございました。
小学生のお孫さん、本当に優しいお子さんでした。素敵な大人になっていくんだろうなあって思いながら観ていました。先生の娘さんとダブります・・
暖かなメッセージがさらに、心を優しくしてくれました。
「かあさんの家」についての記事があった、と申し上げましたが、「かあさんの家」のスタートも家庭的なんですよね
(Taichanさんのコメントとかぶりますが)
“家を提供するからばぁちゃん・じぃちゃんも見てくれないか”というところもあったりと。
施設じゃなくて 今まで誰かが使っていた家をそのまま使って、「ただいま」「おかえり」「いらっしゃい」というやりとりがあって…
出だしで スタッフの方が男性を
抱きしめて迎えたところだけで
良いなぁと思ってしまいました
優しい場所だなあと、私も感じています。
代表の方にお話しを伺うと、5人の入居者を受け入れるのが限界なのだそうです。
そこに、ヘルパーさんやボランティアさんが何人もかかわるわけで、合理的ではないからこそ、よいのでしょうが、自宅で過ごすことが難しいがんや高齢者の方々が増大している昨今、どのような支援があれば、皆が楽に暮らせるのだろうか・・と答えができないままいます・・・・・
お金はやっぱりどこに行っても縁は切れないけれど、お金では買えない心のケアもどこに行っても縁が切れないぐらい、精神的に豊かな国になって欲しいです。
今後のために、放送を見てからホーム・ホスピス宮崎の研究しています。
ホーム・ホスピスの研究を是非続けてください。そして、さらによい方法を見出されましたら、多くの方に還元していって頂けると嬉しいです。心から願っています。