今日は、近県の大学病院で、
がんプロフェッショナル養成プランの一環としての
集中がん講座で、がん疼痛緩和のレクチャーを担当しました。
最近、このがんプロ関連の依頼が増えてきました。
また、がん診療拠点病院の医師研修が始まりつつあります。
大学病院でもなく
がん診療拠点病院でもないところにいると
がんの情勢から少しずつ離れてしまうような感覚さえ持ちます。
また、社会的にはその差が表れていませんが
多分、後一年すると
メディアなどの社会感度が高い分野から
がん診療の機能分化が明らかになっていくことでしょう。
一方、機能の期待にこたえられない病院が
ぐらつき始めるのも
来年秋の拠点病院の見直し時期ごろになりそうです。
これから、来年秋くらいまで、急速ながん診療の
うねりを感じています。
研修医の医師で今後がんをやりたい方は
病院の選択を慎重に。
患者さんは、がんにかかわる相談がある場合は
積極的にがん診療拠点病院を利用されるとよいと思います。
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率直なお気持ちをお書き下さりありがとうございます。私のご意見を書かせて頂くとすると、このコメント欄だけでは足りないかなあと思います。近いうちに、記事の方に書いてみたいと思います。
ただ、金、土と学会の委員会で連日遅い時間になってしまいそうなので(特に、金は終了予定が23時!)日曜日か月曜日になってしまいそうです。先になりますが、おゆるし下さいね。