先週、なぜか、色々な問い合わせをいただきました。
麻酔科医の方で、私の所の緩和ケアチームの見学を希望された先生。
消化器内科医、外科医の方から同様のお電話。
医学部の学生さんで、数日間の緩和ケアの病院実習を希望された方。
薬剤師さんからのチーム見学の問い合わせ。
患者さんからの問い合わせも何本か。
こんな時に・・と少々辛くなってしまいました。
今週、異動しました。
先の病院での私の役割はほぼ目標に達したこともあり
残す仕事は、看護師を専従にすることでしたので、
そのことを院長と話し合いながら
異動の準備を進めておりました。
また、新たな場所で
今度は、緩和医療科という院内標榜名で
立ち上げを行います。
立ち上げといいましても、
すでに、ペインクリニックの先生がとてもがんばっていらっしゃいましたので
その流れを大事にしながら
さらにしっかりとした土台や骨格をつくっていくことが役割です。
一つの病院に慣れていきますと
とても、診療がしやすいので
長年同じ病院に勤務し続ける方が楽なのですが、
緩和医療が、国内・・とは言いませんが
せめて、私がいる都道府県内だけでも
少しでも広がって行ってくれればと思い、
安定期に入った病院は
その病院のスタッフにお任せして
次に、必要とされる病院に異動すること
これで3病院目となります。
緩和ケアチームの立ち上げ支援は
国際協力に似ています。
緒方貞子さんに惹かれるのは
そのせいかもしれません。
これから、どうなるかなあ・・と思いつつも
新しい環境を楽しみたいと思っています。
このブログを読んでくださっている方で
研修や見学の申し込みをしてくださった方がいらっしゃいましたら
タイミングが悪く、本当に申し訳ありません。
新しい病院でのご希望がありましたら、
また、ご相談には乗らせて頂きたいと思っております。
今回の異動を期に
どこで、情報を入れられたのか
私と働きたいと
新しい職場に入職の問い合わせをしてくださった方もいらっしゃったと聞きました。
驚きと、嬉しさと、ありがたさで一杯です。
異動前に、つなぎのメールアドレスで、
@umin.ac.jp のものを @umin.ne.jp と
一部の方に、間違ってお伝えしてしまいました。
大変申し訳ありません。
ac でお送りください。
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次の病院に移りまた一からはじめようとされる先生のバイタリティに心から尊敬と(おこがましいですが、末端でお世話になるだろう一般人の一人として)感謝申し上げます。
私など、子育てや介護の傍ら家計の足しにとパート事務を続けてきましたので、介護も終わった今末の子が子供が大学を卒業するまであと何年・・・と内心仕事を辞めるカウントダウンをはじめてしまって、更年期初期とあいまって心身ともに後退モードでした。。。
同い年の先生がこんなにも前向きな事にちょっぴり触発され、来年国家資格1級に挑戦してみようか・・なんておもっちゃいました。(私は事務なので直接この技術資格は必要ないのですが2級合格の翌年チャレンジして不合格で7年も過ぎてしまい、とうに再チャレンジなどあきらめていたのですケド・・)
新しい職場でも先生の目指す緩和医療が根付き、更なる発展の拠点になりますこと心より応援(と言っても勝手に思うだけですが・・)しております。
本当にありがとうございました。
国家資格一級、素晴らしい!
温かなエールを胸に、まだ少しづつ成長していけそうです。共に、よい時となりますように!