健康診断のX線写真のX線は、洗い流せないのに、
なぜ、マスクや洗顔が役に立つのか・・
んん・・だって、X線は突き抜けるからであって
線源にあたるのが、顔に付着するから洗えるわけで・・
しどろ・・もどろ・・
こんな問いに、
上手く答えられませんでした。
「ただちには健康被害は生じないものとして・・・」
これって、下手な医者の病状説明と同じです。
感染を起こしていますが、まあ、抗生剤もつかってますし、暫く様子を見ましょう。
手術が上手くいかないリスクは、ありますが、飛行機が落ちる位の確率です。
放射線のことが書かれたブログ
なるほど・・って思ったブログです。
本当に分かりやすく書かれています。
社長ブログ
http://ameblo.jp/fabridge/
放射線・・・・蛍の光みたいなもの
放射能・・・・蛍が光を出す能力
放射物質・・蛍そのもの
だから、放射線は洗えないけれど、放射物質は洗えるのです。
(ちなみに、シンチ検査時に、核をこぼして手と顔につけてしまった医師が、お化粧とハンドクリームをしっかりぬっていたため、きれいに洗い流せて事なきを得たという事例を学生時代に講義で聞いたことが鮮明な記憶として残っています)
「ベクレル」は放射能の力:放射線を出す力の単位
「シーベルト」は人体が影響を受ける力の単位
ちなみに、1ミリ=1000マイクロ
Aから 100ベクレルの放射能が出ていても、
そこから1m離れているBさんが受ける影響は もちろん100より小さいわけで、
さらに、2m離れているCさんが受ける影響は Bさんの1/4
ただ、体内被曝・・
つまり、放射物質(ほたるにあたるもの)が体内に入れば、
距離はゼロなので、
ベクレルは、シーベルトに変換できるのだそうです。
変換係数は、2.2X10-5
『「水道水でヨウ素(131)が300ベクレル」と報道で聞いたら、
この水を「1リットル」飲んだら、
300ベクレル × 2.2×10-5 = 6.6マイクロシーベルト
の放射線を受けるよって言えるんです。』
(社長ブログより)
ベクレルをシーベルトに変換する係数については
http://testpage.jp/m/tool/bq_sv.php?guid=ON
ちなみに、放射線は、1時間毎の測定が掲載されています。
東京の定点観測線量を例にとってみると、
今日は、だいたい、0.1μGy/h です。
この単位は、時間あたりのマイクログレイです。
大気中では、グレイ=シーベルト ですから、
観測地点の、東京都新宿区で、ずっと屋外に出て、
1年間大気にさらされ続けた場合、
0.1X24時間X365日=876マイクロシーベルト
=0.876ミリシーベルト
となります。
年間被曝線量は、1~20ミリシーベルト以下が望ましいとされています。
最低の1ミリシーベルトに対し、現在の量は、上記となります。
ただし、私の場合、外気にさらされているのは一日1時間程度で、着衣ありです。
私の中では、
定点観測線量が
1μGy/h になったら、
外出時間に気を配ったり、帽子の着用など
気に留めるようにしようと思っています。
放射線モニタリング 毎日更新(20時頃)
http://www.mext.go.jp/
東京都
http://ftp.jaist.ac.jp/pub/emergency/monitoring.tokyo-eiken.go.jp/report/report_table.do.html
埼玉県
http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasenryou.html#1
福島県
http://www.pref.fukushima.jp/j/index.htm
さきほどの水の話に戻りたいと思います。
先日、東京の金町浄水場での 放射性ヨウ素131が210ベクレル/L検出され、
大騒ぎになりました。
先ほどの変換係数を使うと
この水を1L飲むと
210 X 2.2 X 10-5 =4.6マイクロシーベルト
の放射線を受けることとなります。
4.6マイクロシーベルト=0.0046ミリシーベルト
2L で 約10マイクロシーベルト(0.01ミリシーベルト)として、
これを1か月飲み続けたら
0.01X30日=0.3 ミリシーベルト
年間許容量1ミリシーベルトに対し
水の状況はこんな感じです。
ただ、医療者の年間許容線量は 50ミリシーベルト です・・
ヨウ素は、甲状腺に取りこまれます。
他の放射線に比較して、臓器特性があります。
金町浄水場の一件が報道された日に
偶々立ち寄ったスーパーで
大量に水を買っている中年の方を見かけました。
甲状腺は、年齢とともに衰えます。
衰えた甲状腺には、小児や青年とは異なり、
ヨウ素はあまりもう取りこまれません。
キチンと文献を読んでいないので何歳からは心配ないとは言い切れませんが、
水の一件で、文部科学省や厚労省のHP、他のサイトなどの中に、
40歳以上では、ヨウ素の予防的治療は不要と見たように記憶しています。
40歳の線引きが適切かどうか、科学的根拠をお示しすることができていませんが、
年齢と共に、心配は少なくなることは確かです。
大丈夫ですから、
水のペットボトルは若い方に譲りましょう。
それよりも・・
今の私の中では、原発2号機の状況にとても、危機感を覚えています。
これについては、ここで触れるのはやめたいと思います。
(放射線については、私は、専門家ではありません。
十分調べながら書いたつもりではありますが、
もし、間違いがあるようでしたら、
遠慮なく、コメント頂けますと助かります。)
おはようございます。
お忙しいところお手間をとらせて申し訳ありませんでした。
ご配慮にお礼申しあげます。
ありがとうございました。
さて、原発ですが今のところまだ大丈夫です。
事態が本格的なメルトダウンにならない限りチェルノブイリやスリーマイル島のような劇的な放射能汚染はないと思います。
ただ、長期化しますので原発近辺の方々が安心して眠れるのはいつの事になるやらわかりません。
私はたくさんの職種と資格を持っています。
リタイアする前は建設・解体業を営んでおりました。
その前は漁業会社に勤めていました。現場経験も豊富にあります。
自分で言うのはおこがましいとは思いますが、あらゆる方面の知識の蓄積があります。
私のスキルがこの震災の復興に役立つと思っています。自分の夢を叶えるプロジェクトを実行中ですが、一時中断して復興支援に行く予定です。綿密な計画と後方支援を確立してからになりますので今すぐにというわけにはいきませんが必ず行って復興のお役にたちたいと決意しています。
あとは自分が癌とうまく折り合いをつけて少しでも長く活動することができるかどうかです。
社長ブログを拝見し、気持ちのザワザワが落ち着きました
先生の2号機への危惧はこういうことだったのでしょうか?・・・でも現地での事は私には祈る事しかできませんので
夫のいる仙台と私の県の数値の動向を見ながら、騒がず心配しすぎず暮らしたいと思います
震災後、私がいつも利用していた電車は、ずっと止まったままです。1都4県を跨いで走るために、どこかで停電が実施されていたら、止まってしまうとのことで、再開の見通しはたっていません。以前は、1時間ちょっとの通勤時間でしたが、今は、だいぶ遠回りをして、1時間半~40分程度かかります。
計画停電が実施されると、スーパーが閉店してしまうため、「買いだめはしないように!」と言われても、日曜日のお買い物は、買占めしているようなものです。
平日がダメなら、土・日曜日を出勤にし、休みをずらし、生産コストをあげるようにしている企業もあるようで、みんなそれぞれ苦労があるようです。
いろいろな不便さはありますが、家族が皆元気で、病人がいないだけ幸せだなあと思います。
放射線の言葉の難しさ、単位もそうですが、「半減期」とか、「メルトダウン」とか「プルトニウム」とか・・・だからそれが何なの?と聞きたくなるくらい、わかりません。
「危険」「注意」「大丈夫」とか、3段階くらいで言ってくれれば、あとの説明はどうでもいいのにと思うこともあり、専門性が高い分野を理解することは難しいなあと思います。
今年は、桜のお花見どころではなくなってしまいましたが、桜の開花ももうすぐです。
今年は、誰の心にも、桜の花びら1枚が、「心の栞」になるのかも知れません。
私もアメーバでブログを書いて(書き殴って(笑)(^_^;))います。
社長さんのブログ、読みに参りますm(__)m。
今の大丈夫と先の見通しを多くの者は求めているのだと思います。
今後という意味では、厳しいなあと思います。
鉛で囲まれ、秒単位で爆発したチェルノブイリとは異なっても、現在の健康被害のリスクと、将来的な遅発性障害のリスクを知りたい事は、共通していることとも言えます。
治療焦らず、でも、前に進んでくださいね。待っています。
himawariさん
心のザワザワが落ち着かれたとのこと。
頂いたコメントで、さらに安堵感を持つことができました。本当に連鎖するものですね。
2号機の危惧は、通常無いものの存在ニュースがあったことです。大きい数字ではないとは言え、じっと観察していくことが大切だと思っています。
Sakuraさん
「正しく怖れること」前の新型インフルエンザで学んだことです。
本当に難しいです。
私も毎朝ギュウギュウの電車に乗ると、ふいに実家に帰ろうかという思いが湧き上がってくることがあります。不便さが長期化すると、正しい怖れが、感情の落ち込みという異なった形になってしまうことに気づきます。
お書きくださったとおり、桜は心をリセットしてくれますね・・
PANDAの妻さん
わかりやすいと書いてくださり、ありがとうございます。私自身、わからないことだらけだったので、勉強した範囲で書いてみました。
アメーバブログは、同じハンドルネームなのでしょうか・・
この社長ブログを書いている方、元東電社員さんのようです。
私のハンドルネームはブログでも同じです。
ものすごい「書き殴り」記事のオンパレードなので、お恥ずかしい限りです(^_^;)。お目汚しになるかと存じますがm(__)m。
こきみよい響きに、しばし時を忘れて読ませて頂きました。
そっか~こんなことも御有りだったのかぁ・・などなど、笑ったり、ほろりとしたりしながらでした。
暗い廊下を歩きながら、「計画停電、どう思いますか?」と聞かれました。
「なかなか出来る経験でないから、こういう経験もいいんじゃない?」と答えました。
私は、戦争はもとより、オイルショックも知らず、何不自由なく育ちました。バブル、リーマンショックで経済が破綻しても、困ることはありませんでした。
このまま、何の経験もなく、年齢を重ねるよりも、「あの時こうだった」と言える出来事を体験し、なぜかよかったような気がするんです。
私一人の自己満足でしょうか?
公共広告機構のコマーシャルのように、「いいえ、誰でも」と思ってもらえたら、多少の不便さは我慢できるのかも知れません。
東北の方々には、まだ、そうした言葉をかけることもためらわれますが、目をそらさないで、感受することもご指摘の通り、大切なことですね。将来、乗り越えたことが誇りに思えるようありたいと感じました。