先日、長男の卒業式の式辞の話を書きました。
続きがあったのですが、省略しておりました。
このニュースを聞いて、追記したいと思いました。
「馬もわたしも健康で出たい」=五輪最年長出場へ、67歳法華津-馬術(時事通信) - goo ニュース
最年長のホケツさん。馬術でオリンピックに望まれます。
話は変わって、長男の学校では
中学一年生の時
赤城山に行きます。
小グループをつくった生徒は
自分達で山歩きのコースを決め
磁石や地図を片手に
終日歩き、登ります。
教師もつきますが
道に迷っても、雨にぬれても
遭難しそうにならない限りは
絶対口をだしてはいけないことになっています。
子供達が、自ら考え、自ら行動し、
そこにともなう責任を背負うことを学ぶためです。
この赤城山の一週間を経ると
一つのハードルを越えたような成長をみせてくれます。
このホケツさん。
長男の中高の先輩でした。
やはり、この赤城山を経験され、
その時、乗った馬にとりつかれ
馬術をはじめられたのだそうです。
最年長のオリンピック選手を作ったのは
中学1年生の赤城山での経験だった・・・
どのような経験を教師として与えることができるか。
その学校の熱い思いの表れの一つとして
このホケツさんの快挙を誇らしく
話してくださいました。
そして、最後に
「今までは、皆さんは○○高校を誇りとしてくれていました。
卒業したら、どうぞ、○○高校の誇りとなってください。」
続けることと、ほけつさんの背筋の伸び方は、本当に、尊敬いたします。
オリンピック楽しみが一つ増えました。