緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

今年の桜

2008年04月09日 | 家族

桜のカードを作りたくて
夫に桜の写真をお願いしていました。

今日はそのアップということで・・


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母が逝きました (himawari)
2008-04-10 11:04:38
 先週、母が逝きました。私達夫婦は一日から二男の引越しで札幌に行っており2泊目の3日に日付が変わった直後でした。行く前日まで悩んだのですが、一頃の危険な状態からは脱し意識は無いにしろ熱も血圧も酸素濃度も酸素マスクを外すほど安定が続いていたので思い切って予約通り出かけた最中の事でした。
 前日の夕方勤め帰りに長男が見舞った時も穏やかに眠っていたそうですがその数時間後の介護員さんのラウンドの時には息絶えていたそうです。
 私達が朝一の飛行機で自宅に到着したのはお昼でした。それまでの対応は長男がしてくれておりましたが、戸惑いや悲しみに浸る間もなく田舎の風習に則った自宅での葬儀を終わらす事に精一杯でした。
 ようやくひと段落した時に長男が施設で亡くなった母のそばに付き添い朝を向かえている間処置をしてくださった看護師さんに私と夫2人とも留守だった事に対し非難めいた事を言われたという事を聞きました・・一人でけなげに私達の帰るまでの任をになってくれていた22歳の長男に可愛そうな事をしました。
 葬儀が終わるまでにもチクリと言う親戚もいていろんな意味で切ない葬儀でした。田舎ですのであっちでチクリこっちでヒソヒソしばらく続きそうです・・・
まあ、私達が言われる事は私達が選択した結果なのでしかたありません。
 それでも私が幼い頃から母と交友のあった方から当時の幼い私と母との思い出を語って頂き、この10年以上すっかり忘れていた純粋な親子の情のようなものを思い出す事ができました。きっと今は母もそんな気持ちでいてくれるに違いないと思いそれを私と母の「一」の字にして供養をしていきたいと思っています。
この桜のフォトを拝見し、あまりにもあわただしい別れだったので今年は桜を見ながらゆっくり心の中でお別れしたいと思いコメントに入れさせていただきました。
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穏やかな最期でよかったですね。 (aruga)
2008-04-10 22:36:03
いろいろ大変だったことでしょう。
桜の頃逝く事は日本人の望みでもあります。
やっとゆっくりと一を見つけ、据える事ができますね。
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周りは、色々・・・。 (ぴょん)
2008-04-11 09:18:01
周りの方もおつらいのでしょうから、何とも申し上げられませんが・・・・。

そばについていた私ですら、非難囂々、色々ありました。

主人が亡くなってから2年たった今でも・・・。

言えることと、言えないことがありますし、夫を亡くした感情と、息子を亡くした親としての感情と、兄弟を亡くした感情と、様々あるのは、当然ですが・・・。

私も至らないことがたくさんありますが、それにしたってっていうことも、たくさんありました。

一つ一つ、誠意を持って、っていう方法しか善処することができないでしょう。
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ぴょんさんだからわかる気持ちなのですね。 (aruga)
2008-04-11 23:21:58
見送るということは、本当に大変なことだと改めて感じます。2年たっても、理不尽なことがあるのですね。遺産のことから葬儀の並び方まで、様々な温度差なのだと話して下さった方がいらっしゃいました。
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ありがとうございます (himawari)
2008-04-14 16:43:09
何かしらの後始末の日々でゆっくりPCの前にいることが出来ない日々でいまさら申し訳ありません。

私達家族は血縁が薄く近い親戚がほとんどいないのです。今回あれやこれや言った方々は施設の看護師さんと最初の施設に入り自宅から出て行った1年半前から1度たりとも顔も見に来てもいない親戚やらご近所さんやらです。看護師さんは母の事を不憫と思ってくださったのかもしれませんが、行くか行かないかで毎晩仕事帰りに母のベットの脇で散々悩んでいた事も充分知っていた方で長男とも何度か面識もある方だったのに・・あの場で長男に言わないでほしかったと思いました。

でも我が家の場合はそれだけ深いお付き合いはしなくていい方からの非難なので聞こえないふりをしています。

ぴょんさんは我が家より大変ですよね。
父を看取ったときとは違っていたもので愚痴ってしまいました。ごめんなさい。
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