水道の蛇口をひねると
水が出てくるような医療は
日本だけです。
アメリカは一人一人が加盟する
医療保険のランクによって
制限がかかります。
医療の内容は最善を選択するというより
保険会社が決定することもあるわけです。
映画シッコでも
赤裸々な実態が描かれているようです。
イギリスなどの皆保険の国では
虫垂炎の手術であっても
日単位以上の長い待機期間を要することもあります。
もちろん、その間
抗生剤などの治療は行うのですが。
この間、国内ニュースで
手術7時間待たされたという記事をみましたが・・
カナダのエドモントンの
ジェネラルホスピタル(市立病院)には
逼迫した医療財政から
胸部X線写真をとる設備すら
ありませんでした。
医療者は、こうでなくては困りますと
理想論を言われても
キャパシティとして
期待に答えられない現状があります。
医師不足だという人もいますが、
多分、開業医と勤務医の不均衡と
診療科の偏りが原因なのだろうと思います。
日本では
どの診療科でも給料は同じ・・
10数年前のアメリカは
外科医の基本給が平均1500万
家庭医(クリニック開業医のような立場)は
平均600万位でした。
(ここにプラスαされていきます。
今はもっと違うのかもしれませんが。)
こんななか
医療崩壊の一番のしわ寄せは
産科でも小児科でもなく
実は、末期医療なのかもしれません。
忙しくバタバタしている影で
横たわっているような構図が
予想されます。
このような混乱を始めている医療現場で
どのような立場で
何をしていけばよいか・・
答えが見つからないまま
兎に角、今、目の前の患者さん・ご家族に
力を注ぎ続けよう
後進を育てよう
一般医に知識を伝えていこう・・
できることを模索しながら
身近な目標を一つ一つ乗り越えていこうと
思うこの頃です。
(終わり)
盛岡といえばわんこそばか冷麺ですよね。堪能できましたでしょうか?
ところで、一般医に知識を伝えていこう・・
くだりですが、薬剤師にもぜひ知識をご教授くださしませ。
自分が考える「緩和における三大罪人」とは
①他のスタッフの意見を聞き入れられない医師
②患者の痛いという訴えを聞き流す看護師
③鎮痛薬について知っているふりをする薬剤師
だと思います。
薬剤師はオピオイド&NSAIDs&対症療法に関して薬理効果を知らな過ぎですので、ぜひ簡単なこと事からでいいのでご教授くださることを切に希望します。
ぜひぜひ、うちの地元でも、ご講演会お願いします。
友人が住んでいて何度か行きました。
じゃじゃ麺という食べ物もおいしいですよ。
1杯目はだされたじゃじゃ麺をいただき、2杯目は、
空になったお皿に生たまごを割りいれてたものを、お店の人に渡すとそこにお湯をさしてくれて、たまごスープをいただく・・。
うまく説明できませんが、そんな食べ物があります。
ご存知ですか?
久しぶりにじゃじゃ麺食べたくなりました・
PCネットの記事楽しみにしています。
地元はどちらでいらっしゃいますか?10月は、日本緩和医療薬学会のランチョン(これは東京です)、がん治療学会のコメディカル教育セミナー(これは京都)、1月に埼玉(の予定)、3月に大阪(の予定)です。
runmaruさん
う~今回の盛岡は、食事にはちょっと恵まれず、平泉に行って来ました。じゃじゃ麺、ガイドブックには美味しそうな写真が、卵を入れたスープの飲み方とともに掲載されていました。残念・・
そうでした。PCネットの記事も書かねば。ありがとうございます。