本日のm3ニュース(医療系ニュース)に
気になったものが掲載されていました
毎日新聞社 8月6日に記事提供
『「にんにく注射」の是非 武藤芳照氏/平石貴久氏 闘論 』
というタイトルで
東大大学院教授・武藤芳照氏と
元ベルマーレ平塚のチームドクターで
TVにもよく登場している平石貴久氏
のビタミンBの注射について
双方の意見からなる記事でした。
ビタミンB1の静脈注射は
この平石氏が開発したものなのだそうです。
ところが、
医療上必要のない「静脈注射」は
五輪競技、Jリーグ、プロ野球などで禁止されており
使用したJリーグ選手が5月に
出場停止処分になったとのこと。
武藤氏は、
「 にんにく注射はビタミンB1が主体で
禁止薬物ではないが、医療上必要とは思えない。
このような医療行為に頼って競技をするのは
本質的にドーピングと同じだ。」
平石氏は
「私がにんにく注射を開発したのは15年ほど前。」
疲労回復が早く、集中力が高まるとし、
「ドーピングは選手寿命を縮める
にんにく注射は選手寿命を延ばすための行為。」
とも話している。
(内容要約)
平石医師は、スポーツ医療においては
有名な医師。
最近は、朝青龍の主治医として
TVにもよく登場しています。
このにんにく注射、
ビタミンB剤なのですが
静注すると、にんにくのような匂いが
鼻に通ってくるということで
通称にんにく注射と言われていると
聞いたことがあります。
相撲界のことで、騒ぎが大きくなっているだけに
この平石医師の今後の言動・行動は
ちょっと注目しています・・・