世界経済フォーラムから
ジェンダー・ギャップ指数2024
今年6月12日に発表されました。
146か国中 日本は118位
第1位はアイスランド
そのアイスランドで
男女差が大きく縮まった一日があったのだそうです。
男女差が大きく縮まった一日があったのだそうです。
1日で・・
「女性のストライキ」
「女性のストライキ」
名前をやわらかくして・・
「女性の休日」
「女性の休日」
先週、たまたまつけたBS NHK
「女たちがいなくなった日 “男女平等先進国”アイスランドの原点」
1975年、経済と社会において女性が担っている役割を一切やめたら、国の機能が止まってしまうことを証明しよう。
「女たちがいなくなった日 “男女平等先進国”アイスランドの原点」
1975年、経済と社会において女性が担っている役割を一切やめたら、国の機能が止まってしまうことを証明しよう。
成人女性の9割が一斉にすべての労働と家事をやめて集会を敢行。
見入ってしまいました
ヤフーニュースには
2023年にも決行された
「女性の休日」について
記事が掲載されていました。
世界経済フォーラムによるジェンダーギャップ指数ランキングではアイスランドは14年連続で1位を記録している。同調査では完全な平等を達成した国はないが、アイスランドは男女格差の90%以上を解消した唯一の国だ。
2018年以降、アイスランドでは従業員25人以上の企業に、同一賃金を支払っていることを示す法的義務が課せられた。ほかにも25%以上雇用されている親には、男女ともに同じ育児休暇を取得する権利があり、それぞれ6か月間、給与の80%が支給される。
アイスランド女性たちのストライキ成功の背景に徹底した情報周知と連帯の呼びかけ(ヤフーニュース)
2018年以降、アイスランドでは従業員25人以上の企業に、同一賃金を支払っていることを示す法的義務が課せられた。ほかにも25%以上雇用されている親には、男女ともに同じ育児休暇を取得する権利があり、それぞれ6か月間、給与の80%が支給される。
アイスランド女性たちのストライキ成功の背景に徹底した情報周知と連帯の呼びかけ(ヤフーニュース)
103, 106, 130万円の壁・・
議論はこれらを170数万などに
挙げることばかりです。
挙げることばかりです。
本当にそれでよいのでしょうか?
公的年金制度は
130万の壁に相当するのですが、
この配偶者扶養控除
サラリーマンの妻を
社会を挙げて支援する制度
と言われます。
と言われます。
98.5%はサラリーマンの妻
(国民年金第3号被保険者)
保険料は無料。
保険料は無料。
この保険料の肩代わりには
シングルマザーが払っている保険料も含まれているのです!
こうした控除は廃止して
収入に対して
ごくわずかでも
税金や保険料を支払って
税金や保険料を支払って
年収が上がるに従い
その比率を高くしていくよう
連続させない限り
扶養控除の上限額(壁)を
挙げることを続ければ
挙げることを続ければ
また、それが壁になり、
いつまでたっても女性が平等に
仕事をする権利が
与えられなくなってしまわないでしょうか。
女性の休日・・
そこに関わった女性達の中から
1980年大統領が誕生したのだそうです。
日本でも
ヴィグディスさんのように
女性の不利益なギャップを
少しでも平らな世の中にしてくれる政治家を待ち望んでいます。
男性社会の代弁者の女性政治家ではなく・・
HANSUAN FABREGASによるPixabayからの画像
>国の機能が止まってしまうことを証明しよう。
これはもちろん今の日本でもそうだと思います。
日本でもぜひ一度やってみればいいんじゃないかと思います。
職場の上司はそれを知ってそのストライキに参加したら退職させると脅されるなど、実は大変な苦労があり、そうした山を越えたことで、理解が進み、国を一つにしていったのだそうですよ。
時々、田舎の男尊女卑のお寺で育った少女の頃の私の疑問がフツフツと出てきます。
「何で女の子だけ、家の手伝いをするの?」
「大人の私は、いつまで家事をするの?」
そういう時は、家事をさぼろうとするのですが、なかなかそうともいかないのが、現実です。
追伸・・・先日ベランダで、季節外れのモンシロチョウを見かけました。
納骨した愛猫の代わりの蝶々かしら?と思っていたら、
先月亡くなった義父かもしれないとも、思いました。
少女が感じた疑問は、多くの女性が感じてきた共通した不公平だったのだと思います。
一人一人は小さくても、いつか積もって大きなうねりになりますように。
蝶々の記事、お読みくださり、それを覚えてくださっていたのですね。なんと、ありがたいことなのでしょう!
驚きと、嬉しさで一杯です!!