パラリンピック陸上競技のTV放送中に聞こえてきた言葉・・
乗り越えたことではなく、立ち上がろうとしたことで強さを得た。
何度も何度も立ち上がろうとしてきたことが折れない強さを作ってくれた。
といった意味でした。
WokandapixによるPixabayからの画像
乗り越えたこと・・つまり、克服したとか、勝利したとか、「結果」を出したことではなく、
まず、始めよう、変えよう、障害と共に新しい道を生きよう、上手くいかなかったとしても再度チャレンジしようといった「開始や諦めないこと」に焦点があることだと理解しました。
まさに、その通りだと手を止めて言葉を反芻していました。
今まで、障害とは健康な状態から何かを失うこととして捉えがちでした。
でも、今回、パラリンピックは、”障害とは新たな価値の創出なのだ”ということを実感させてくれました。
障害によって、上肢や下肢、視力、聴力、知的力が減少していても、その障害と共に直向きにチャレンジする姿に心熱くし無言の励ましを貰っていたり、見終わった後、なんだか元気になっていたりしました。
障害がある人がスポーツをしなければそういった感激を与えられないのではなく、障害がある人がそれを含めて生きようとすること自体が回りの人の心にもよい影響を与えてくれるのだと思います。
レジリエンス(しなやかな強さ)は、乗り越えて(結果を出した人に)得られるものではなく、立ち上がろうとすることが大切。
そこで得たレジリエンスは、その周りの人も強くしてくれる。
これが私の学びです。
がんの方や病気を抱えた方と、治ることの前に、向き合おうとすることに意味があることに焦点を当て、一緒に考えていきたいと思います。
向き合おうとすることに価値があること。
私もがんばりたいと思います‼️
私も!
コメント、ありがとうございました!!
aruga
わかりやすい結果では無いのですよね。
だから、今をしっかり生きたいです!
私の好きな映画の中に
「逃げても何も解決しないわ、立ち向かうの」
という言葉が出てきて、何かあるたびにその言葉を支えにしてきました。
先生のブログではいつも勇気をいただいています。
今日の記事も一部抜粋してシェアさせてください。
ありがとうございます。
乗り越えたかどうかは、自分でそう思えたとか、誰かに誉められたり認められたとか、勝ったとか本当に分からないことだと思います。
大切な視点をありがとうございました!
aruga
頂いたコメントは、私にブログを続ける意味を再確認させてくれます。
こちらこそ、本当にありがとうございます。
シェア、あわせて感謝致します。
多くの方に読んで頂けることは光栄なことです。
aruga