(写真は、ドロシーハウスのデイケアセンター
アートセラピールーム)
今回、異動を決めた時、
ある方がおっしゃいました。
「退職は、いやなことがあって辞めるのではなく
何か新しい目的をもって移っていくなら、
安心なんですけれどね・・」
これは、本当に大切なことだと思います。
もう、こんなところ辞めたいな~
何て口にすることはよくあります。
でも、実際、異動することを考えた時、
これほど、ネガティブなことはありません。
何かいやなことがあって、それから逃れるために
異動を決めたとしたら
新しいところに移っても
必ずしもバラ色の環境が待っているわけではありませんから。
また、新しいところで、同じような状況に陥ってしまうわけです。
ですから、異動を決めるときは
何か新たな目的をもって、
望むべきだなあと思うのです。
それにしても、今回は、今までとは違うパターンです。
要するに、中古の家を改築するより
更地に新築の家を建てる方が
よほど楽なのだということです。
しかも、中に住んでいる方のリフォーム希望に差があると
ひとまず、リフォームをゆっくり進めながら
意識的に誘導していかなければならないので
骨がおれるのです。
具体的に書かないと
なんだか理屈っぽいですね。
最新の画像[もっと見る]
- 医療者は知っていて欲しい上腸間膜動脈症候群 4日前
- めぐり逢ひて 見しやそれとも わかぬ間に 雲がくれにし 夜半の月かな 2週間前
- つらさのマウント:応酬が始まったら・・ 2週間前
- 半夏瀉心湯のこと:明日の外来に活かせそう! 4週間前
- 頑張っているのに誰も褒めてくれない・・と呟いた患者さんへ 1ヶ月前
- タバコが止められない患者さんのこと 1ヶ月前
- 残暑だけど、感染症はどうなってる?:コロナ、手足口病、溶連菌、インフル・・多彩です 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
- 入院料の条件に盛り込まれた「人生の最終段階における適切な意思決定支援の推進」 2ヶ月前
何かが嫌で、それを理由に会社を辞める人は、
次の場所でも同じ理由で辞めることになる…
以前の職場でもんもんとしていて居た時でした。
何か前向きな理由を見つけてから、
と思い直しました
「中古の家を改築するより、
更地に新築の家を建てる方がよほど楽」
シングルの私ですが、なんだか
結婚にも似ていますね
土台がしっかりしていれば
中古の家も長持ちします
確かにエネルギーはとっても使うかも
知れませんが、かかわる人の力を拝借して
進めて行けるといいですね
江原さんが、言っていたことをいつも思い出します。
自分がここから去るときは
「逃げ」か「卒業」か考えなさい・・・と
嫌で去ることは「逃げ」になるということ
いつも、自分自身にこれは「卒業」なのかと問いながら「卒業」になるまで頑張るよう心がけるようにしています。
いつも、理想通りではないのですが・・・
共通する感覚を持たれたことがあるのですね。
心強いです。
お仕事日記のM姉さん
卒業というのは、よい表現だなあと改めて感じました。ブログ立ち寄らせて頂きました。とても、面白く、また、時々訪問させてください。