緩和ケア医の日々所感

日常の中でがんや疾病を生きることを考えていきたいなあと思っています

緩和ケア支援ー緩和ケア病棟数

2007年06月04日 | 医療

緩和ケア病棟の数を増やすかというと・・・

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ある関西の緩和ケア病棟に見学に行った議員さんが

たかだか20床前後の緩和ケア病棟に

こんなにお金がかかる箱物をつくったのでは
あまりに効率がよくない

という感想を話されたと間接的に聞いたことがあります。

緩和ケア病棟をつくるかどうかということは
各病院等の裁量の範疇でしょうから
議員さんが言ったからつくる方向ではなくなった
ということではないと思います。

ただ、今後、政策医療として
緩和ケア病棟の増設へ
積極的に誘導していくことは少なくなるでしょう。

身近なところで、まさしくこの問題を経験しました・・
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3 コメント

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「取材その後」のコメントをここで… (mei)
2007-06-05 14:10:34
初めまして。
タイトルのブログで書いて頂いた患者の親戚の者です。
昨日先生のブログに伯母の事を書いて下さっていると知って、初めて拝見しました。

一言…
本当にありがとうございます。

遠方のため、なかなか顔を見に行く事は出来ませんが、
近況は随時聞いております。
もちろん、最近の状況も…

大学病院から転院する際、正直どうなるのか不安でした。
ですが、転院して「有賀先生には何でも話しやすい」と
言っているのを聞いて本当に安心しました。
自分自身も医療従事者であったこともあり、このような
考え方を持った医師に出会ったことが数少なかったからです。(もちろん自分が働いている時、出会えなかっただけと思っています)

「どうして私(が病気になった)なのだろう」「時間よ止まれ」…という言葉を今でも思い出します。
ですが…
信頼できる先生に出会えた事、この1年間ここまでこられたこと、家族や兄弟達と楽しく会話し、旅行にも行き、
大好きな温泉にも入り、おいしい物を食べ…

そのような時間を過ごす中で、伯母も周りも幸せ感を感じられたのかな…と思いました。

もちろん伯母の心は伯母にしかわかりません
でも、今この時間も懸命に病気と、痛みと闘う伯母の記録
を…こういう形で残して下さった先生に出会えた事を親戚として、1人のヒトとして本当に感謝しています。

 


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コメントありがとうございます (aruga)
2007-06-05 23:40:48
生きるための緩和医療のあり方に自信を持たせてくださり、また、医師になってよかったと思える瞬間を与えて頂いてきました。私こそ、本当に心から感謝です。時が満ちるまで、症状を緩和することに全力を尽くしてまいります。
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Unknown (mei)
2007-06-06 09:36:07
よろしくお願いします。
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