春の長谷寺

今日は早朝４時半に家を出て桜咲く奈良県桜井市の長谷寺へ行ってきました。
車で４時間、着いたのは開門直後の８時半すぎ。天気予報では曇りのち晴れと
なっていたのに雨がパラパラ・・・。
どうも奈良へ行った時は雨が多いなぁ。奈良に嫌われている？こんなに好きなのに？

それで肝心の桜ですけど・・・う～ん、はっきり言って期待はずれカナ。
まず曇天であったということ。それとどうも長谷寺の桜は花付きがショボイのか、
もう散りかけなのか、想像していたよりは貧弱だったですね。
吉野の桜ぐらいの勢いは期待してましたけど。
満開の桜は花がこぼれるほどに見えるものですがそういう桜が少なかったようです。
でも開門直後にはすでにでっかい三脚と望遠レンズのカメラをもったアマカメラマンが
たくさんいました。

桜は期待はずれですが長谷寺は好きですよ。ここは真言宗豊山派の総本山ですが
若い僧侶は必ず挨拶してくれます。観光客相手でも。気持ちいいもんです。
そして西国三十三所でもあるこのお寺のご本尊は「十一面観世音菩薩」
観音霊場にしては珍しく秘仏ではなくて間近で拝観できるご本尊でとってもでっかい。
正午には鐘楼で鐘が撞かれて法螺貝が吹かれます。
秋の紅葉シーズンに訪れたいですね。
では写真をＵＰ！

まずは五重塔です。





本堂前の舞台から見下ろした長谷寺の境内



境内の地蔵堂の前にある小さなお地蔵さん