テレビのコメンテーターなど和服で切れ味の良いコメントをする法政大学教授の田中優子さんの講演会に参加してきました。スーダンの国民総幸福量などからスーダンと江戸時代の日本の共通点などユニークな講演会でした。印象的なったのは援助されると自立出来なくなってしまうこと、自治とは自ら治めることで、スーダンは大国の援助を断って自立する工夫をこらしているということです。自立出来ずに何かに追い立てられ援助を求めている現代の状況。現代のグローバリズムの中で、人はこうならなければならないと、追い詰められ、そして私たちは何かにむかって追いかけて疲れています。今、私たちの生き方そのものが問われています。
goo blog お知らせ
プロフィール
最新コメント
- サムライグローバル/小さくても受け皿を用意して続けるー吉田松陰記念北千住がん哲学外来カフェ
- アシェラッド/ボロボロの人生の中で歴史を楽しむ
- 舶匝/どうも人間がシステムに誘導されているようだ
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 舶匝/空っぽの器ーメディカルカフェの意味を考える
- 前世占い師エティース/HPVワクチン被害者の生の声を聞いて
- もののはじめのiina/三舟(勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟)の明治の生き方
- 舶匝(@online_checker)/昭和の動乱の根底にあるものー重光葵の視点
- 舶匝(@online_checker)/新しい生活様式は歴史と哲学から
- 舶匝(@online_checker)/歴史から見る危機の脱出ー松平定信・上杉鷹山