今日は薬害オンブズパースン・タイアップ東京の学習会で抗がん剤イレッサで多くの死亡例を出した薬害イレッサのビデオを見て議論しました。イレッサは2002年の発売当初から多くの死亡例を出して2004年には遺族が国と製薬企業を相手に裁判を起こしましたが2013年に最高裁判所で原告遺族が敗訴になりました。その後、当初はイレッサを薬害と認めていなかった厚生労働省も、イレッサ事件を教訓にと外郭団体がビデオを作成してイレッサを薬害として名付けました。今、薬害イレッサは忘れ去られようとしています。薬害イレッサの教訓を活かしていかなければなりません。
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