「二度とこのような被害を受けさせたくない」と薬害被害者が自分の体験から、このような悲惨な被害を他の人に受けさせたくないと訴える声です。薬害被害者の支援活動に関わる中でよく聞きます。活動に関わるとより多くの人へ社会へ訴えるべき準備を進めていきますが、ついつい活動スケジュールを気にしすぎて機械的になってしまいます。そして社会全体が機械的に見えて人の顔が見えなくなり人の声も聞こえなくなってしまいます。そんな時気づかせてくれるのが薬害被害者ー当事者の生の声です。機械的で味気なくなった行動から人の心に訴える行動に変えてくれます。心に訴える生の声であるからこそ、人の心に響き当事者意識を気づかせ自ら行動することが出来るのだと思います。被害者の生の声を聞き自らが当事者意識を持って行動することによって人間らしい社会が生まれ、生きづらい社会から生きやすい社会へと変わっていくものと感じています。
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