幕末三舟と言えば、勝海舟・山岡鉄舟・高橋泥舟ですが、この三人が幕末の沈みかかった幕府に幕臣としていたことの存在は極めて大きいとあらためて想い起します。単純に薩摩長州と幕府という対立構造ではあらわせられない幕末の複雑な状況に、また勤王か佐幕か、また開国か攘夷か考え方の対立が激しさを増し複雑化するなかで、立場的に敵対する立場であろうと常に思想ではなく人として相対して、その姿勢は常に誠意をもって事に当たりました。それは常に日本という国、弱い立場の庶民のために動いていました。今年もさらに三舟を想い起して活動を続けます。
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