今日は埼玉県の大宮駅近くの放送大学埼玉学習センターで行われた「彩の国がん哲学外来カフェ合同シンポジウム~対話する医療~」に参加してきました。埼玉県内の各地のメディカルカフェのスタッフが連携して合同シンポジウムを企画して埼玉医科大学国際医療センターの大西先生の講演や県内各地のメディカルカフェのスタッフによるシンポジウムとミニコンサート、そして順天堂大学医学部の樋野先生の総括と3時間内容の濃いものでした。埼玉各地のメディカルカフェのスタッフの連携がよくとれていると感じました。このようなイベントが関東一円さらには全国に広がっていければ良いと思いました。
「おれほどの馬鹿な者は世の中にもあんまりあるまいとおもう。ゆえに孫やひこのために、はなしてきかせるが、よくよく不法もの、馬鹿者のいましめにするがいいぜ」(勝小吉「夢酔独言」より)
勝海舟の親爺である勝小吉の言葉です。何やら私はとっても親近感を持っております。この親爺あっての勝海舟。「トンビがタカを生んだ」と言われますが、この親爺だから勝海舟はあれだけのことが出来たのでしょう。
勝海舟の親爺である勝小吉の言葉です。何やら私はとっても親近感を持っております。この親爺あっての勝海舟。「トンビがタカを生んだ」と言われますが、この親爺だから勝海舟はあれだけのことが出来たのでしょう。
最近、731部隊に関する本(青木冨貴子著「731」・常石敬一著「七三一部隊」・松下一成著「ミドリ十字と731部隊」)を読み返しています。731部隊と薬害エイズの関係と言っても最近ではわからない人が多くなりました。「薬害エイズ」とか「731部隊」とかでスマホやパソコンでちょっと検索すれば出てきますが、薬害エイズと731部隊の関係は分かりません。これも薬害エイズが風化しているということかもしれません。731部隊とは通称名で正式名称は「関東軍防疫給水部」。人体実験や生物兵器製造をしたと言われています。第2次大戦中陸軍が中国のハルピン近郊に本部を置き、その創設者は陸軍軍医中将石井四郎です。その腹心として働いたのが内藤良一です。この内藤良一こそ戦後ミドリ十字の前身である日本ブラッドバンクを設立してミドリ十字でも社長でした。もうミドリ十字の社名も吸収合併して何度か名前を変え現在は田辺三菱製薬です。忘れ去られても仕方がないのかもしれませんが、歴史から見直して薬害が起こる構造的な問題を考えていかなければなりません。
今日は西新宿のオリンパスプラザで行われたフォトジャーナリスト安田菜津紀さんのトークショーに参加しました。今回のトークショーは東日本大震災の被災地である福島、宮城、岩手を写真を撮るスタディーツアーに参加した高校生との対話でした。11名の高校生がカメラを持って被災地を回り撮影した写真も展示されていました。一番印象的だったのは高校生の皆さんが被災地の人々の人のつながりを感じて人物の写真が多かったことです。参加した高校生がこの体験を大切に社会人となって活動していくことを期待します。
今日は早稲田大学での講演会「セクシャルマイノリティは今」に参加してきました。LBGTやセクシャルマイノリティとう言葉が社会に認知されててきていますが、逆に注目されて差別や偏見もあるという現実。様々な立場の人々が当事者の生の声を聞きながら分かち合うことの大切さを感じました。