HPVワクチン被害者の支援の輪を広げていくために

HPVワクチン薬害訴訟の東京の裁判期日は来年２月１３日に第１回目が入りました。被害者は車いす生活を強いられて苦しんでいます。多くの人々が被害者の生の声を聴き支援の輪に参加してもらえればと活動しています。まずは被害状況を知るために学習会を開きます。どなたでも参加できますので是非ご参加ください。

日時：２０１６年１２月４日（日）１６時～１８時

場所：たくみ外苑薬局１０２号室（渋谷区千駄ヶ谷１－２９－９・JR千駄ヶ谷駅徒歩３分）

内容：HPVワクチン被害者とHPVワクチン薬害訴訟弁護団のお話し

参加費：無料

HPVワクチン薬害訴訟の東京の裁判が始まりますー2017年2月13日

HPVワクチン薬害訴訟の東京の裁判が来年の2月13日に第1回目の弁論が始まります。今も被害者は車いす生活を強いられて苦しんでいます。被害者の生の声を聞き被害者の支援活動を続けていきます。

HPVワクチン薬害東京訴訟　第1回口頭弁論期日：2017年2月13日（月）15:00～16:30　東京地方裁判所103号法廷（霞が関）
HPVワクチン薬害訴訟東京：http://www.hpv-yakugai.net/tokyo/

新刊本「勝海舟の明治」－大好きな勝海舟だけに２日間で読み終えました

新刊本「勝海舟の明治」を２日間で読み終えました。大好きな勝海舟だけに興味深くどんどんページが進みました。勝海舟に関する本はいろいろな人が書いていますが。私も分厚い解説書や新書版、文庫版に、そして小説も違う作家のものを何冊か読んでいますが、そのたびに新しい勝海舟を発見します。また、著者によって見る視点も変わってきます。「勝海舟の明治」では西郷隆盛の名誉回復や徳川家の復権に尽力したことを重点的に書いていますが、私が興味深く読んだのは、徳川慶喜に関する勝海舟と渋沢栄一の対応の考え方の違いでした。ここにも勝海舟の苦心が描かれています。また一つ勝海舟の智慧を発見しました。

日曜日の夜に元気な若手社会起業家と交流ーETICソーシャルインパクト

日曜日の午後６時から渋谷駅前ヒカリエの９階ホールで社会問題を解決するために起業する若手社会起業家を数百人を集めて午後９時半までみっちり議論するNPO法人ETIC主催にソーシャルインパクトというすごいイベントに参加してきました。数百人が集まると普通はセミナーなどで参加者は聞くばかりで終わりますが、ETICは違います。参加者一人ひとりが志を持ってそれぞれに議論に参加して自分の出来るところから行動に移していくー正に起業家精神を持った人々の集まりです。参加者全員による大ホールでの共有と共にそれぞれ興味のある分野の分科会に分かれて、それぞれに参加していきます。私は在宅医療をテーマにした分科会に参加して医療者と患者の交流を進めるための議論をしてきました。参加者一人ひとりの意見は刺激的で志の高さを感じました。NPO法人ETIC：http://www.etic.or.jp

必ずこれのみと断定するなー勝海舟

「主義といひ、道といつて、必ずこれのみと断定するのは、おれは昔から好まない。単に道といつても、道には大小厚薄濃淡の差がある。しかるにその一を揚げて他を排斥するのは、おれの取らないところだ」（勝海舟「氷川清話」より）
勝海舟も幕末維新と様々な場面で難しい判断を迫られましたが、これがだめなら他のことを考えるといった行動をします。江戸城無血開城、徳川家存続にいたる交渉も幕臣としての身内からの足の引っ張りあいもあって相当苦労して渡り歩いています。現代の政治情勢、社会情勢の中でも変わり来る情勢の中で様々な違った対応が迫られてきます。そんな時、勝海舟の行動は良い判断材料であり、また勝海舟にとってはたいしたことではないでしょう。