笑顔の江川

薬害エイズを考える山の手の会のご案内
薬害被害者、がん患者の支援活動
尊敬する勝海舟や田中正造のコメント

悲しみに向き合うーグリーフケア

2018-03-26 20:10:54 | 日記
「悲しみから逃げるよりも、向き合った方が悲しみから早く解放される」
「人間が本来持つ素直な心が最期に命を輝かせる」
(上智大学グリーフケア研究所特任所長高木慶子氏「『ありがとう』といって死のう」幻冬舎より)

人間は必ず死にます。死と向き合うことによって人の生き方が変わり生き生きと生きることが出来るのでしょう。
良い読書の出会いもまた人の生き方に輝きを持たせるのかもしれません。
良い読書の出会いに感謝して。
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気持ちを分かち合うことの難しさー渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェ

2018-03-25 19:36:11 | 日記
今日は毎月1回北区王子で行っている渋沢栄一記念王子がん哲学外来メディカルカフェの日。いつものメンバーに加えて今日も新しいがん患者さんや患者さんのご家族の方が参加しました。患者さんの不安は治療方法の選択と医師の対応もよく出ますが、患者本人の治療意思と家族の相違もよくあります。それがお互いのストレスになったりします。ストレスを感じた時それを誰に打ち明けられるかが問題です。問題が解決できなくても解消すればストレスも解消するでしょう。同じがん患者さんなどとお互いにお茶を飲みながらざっくばらんに分かち合う時間ーそれがメディカルカフェ。今日も空っぽの器を用意してがん患者さんを出迎えました。
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国際シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」盛大のうちに終わりました

2018-03-24 22:35:46 | 日記
今日は東京大学本郷キャンパスの武田ホールで行われた国際シンポジウム「世界のHPVワクチン被害は今」に会場設営や準備の段階からシンポジウムと懇親会、後片付けまで1日中の行動でした。シンポジウムの内容も濃くHPVワクチン被害のコロンビア、スペイン、イギリス、アイルランドそして日本とそれぞれの被害者が被害状況を報告しました。各国とも被害症例は似ていて、また被害者に対する心的要因と指摘する医師の対応まで同じで、被害者をテロリスト呼ばわれする対応についても海外からの報告がありました。今日は日本の被害者も各地から参加して力強い国際交流の場となりました。懇親会では被害者同士の交流や支援者との交流も盛んにおこなわれ、今後の活動についても被害者と話し合うことが出来ました。被害の実態を再確認して益々支援活動を加速していかなければならないと感じました。
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全薬会議の薬業総行動に参加して

2018-03-23 20:36:26 | 日記
製薬会社の労働者の集まりの全薬会議が行っている薬業総行動に参加してきました。厚生労働省交渉では薬害問題を取り上げ薬害肝炎被害者とHPVワクチン被害者が一緒に交渉に参加しました。その後は茅場町近くの区民館において製薬企業労働者と薬害被害者の交流会が行われ薬害被害の実態と薬害をなくすためにどうしたらよいか話し合いました。薬害被害者の生の声を厚生労働省の担当者や製薬企業に勤める労働者に実際に聞いてもらうことは薬害を防ぐために必要なことです。薬害問題を書類や専門家から情報を得るだけではなく、薬害被害者の生の声で被害実態を聞くことが最も大切なことです。
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素敵な気づきのある「論語と算盤」読書会

2018-03-22 21:49:00 | 日記
今日は渋沢史料館で「論語と算盤」読書会でした。今日の箇所は「人格と修養」。渋沢栄一の本を読むと実にたくさんの人物の名前が出てきます。今日の箇所も松平定信こと楽翁にはじまり二宮尊徳、西郷隆盛、熊沢蕃山、野中兼山、新井白石、貝原益軒、乃木希典・・・まだまだ出てきます。そう徳川家康も出てきました。人格の修養法ということで様々な人物を例にとりながらも基本は論語を据えて実学を重んじています。読書会は作家の守屋淳先生のご指導の下、参加者が5~6名人テーブルに集まり「論語と算盤」を読んで印象に残ったところや皆と話し合いたいところを出し合って議論します。私は今回の読書会で3回目ですが、同じ個所を読んでも、前に気づかなかったところを気づかされたり、また1日のグループ討議を参加者を変えて3回繰り返しますが、それぞれのグループで話し合う箇所は違ったりします。ここが大変面白いところで素敵な気づきのある読書会です。西郷隆盛と渋沢栄一の対談は面白かったです。
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