グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

チリ落盤事故救出劇に思う

2010年10月17日 | 日記
チリの鉱山で地底に閉じ込められた作業員33人が奇跡的に救出された。
カプセルから出てくる緑色の制服(救出直前に地上から支給されたものだが)を着た作業員は驚くほど元気だった。
地底からのお土産として鉱石を配布する者、得意のサッカーボールを操る者、出迎えの仲間とはしゃぎ回る者など行動は様々だが彼らのエネルギーはどこから来るのか、どこに残されていたのだろうか。
随分昔の話になるが日本でもいくつかの炭鉱で落盤事故が起き、救出活動が行われたが救出者はいずれも目隠しのまま担架で運ばれるのが常であった。
今回と救出までの情況は違うかもしれないが精神面などでは学ぶべき点があるかもしれない。
それにしても救出が完了する以前に映画化構想やギネスブック申請話が出るのは不謹慎ではないか。
日本人の心情からはなかなか理解できない点でもある。