グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

どうにも腰の据わらない民主党

2010年10月27日 | 日記
トロイカ方式とかでつい数ヶ月前に引責辞任した前代表、前幹事長の復活を企図した民主党の行動にあきれ返ったが今度は企業献金の条件付き受け入れである。
民主党は今後も全面禁止に向けた方針に変わりはなく「撤回」ではないとしているがこれは分かりにくい。
個人献金が進まないからさっさと「経済界に接近」ではかっての自民党となんら変わりがないではないか。
最近の民主党の動きを見ていると全く背骨がなく腰が据わっていないように思う。
今仮に衆院解散総選挙となれば間違いなく民主党は政権政党から滑り落ちるのではないか。
なにも民主党の09マニフェスト修正に反対しているわけではない。
ただ今回のようになし崩し的にウヤムヤにするのではなく国の進むべき道筋をあらためてキチンと提示してもらいたいのである。
民主党に切迫感がないことが残念で仕方がない。