グッチーの日本寸評

「わが日本を少しでもいい国、住みたい国にしたい」との思いから日本の政治、経済、世相を自由気ままに評論する。

質問サイトを利用した大学入試不正事件に思う(その2)

2011年03月03日 | 日記
先日このブログでインターネットを利用した入試不正事件を取り上げ「実行犯は早晩特定されるだろう」との見通しを書いたところだが案の定仙台の予備校生が浮かび上がり逮捕に向けて準備が進んでいるようだ。
諸々のエビデンスから実行犯は間違いなかろう。
後は協力者の有無だ。
マスメディアによると大学入試問題と知らず解答を寄せたいわば「善意の協力者」は確認されているが共犯者の存在も疑われている。
この際厳正に調査し全容をキチンと把握することが再発防止対策立案のため極めて重要だ。
もう一つこの実行犯は相当のITスキルを保有しているものと推察されるが本当にこの行為を隠し通せると思っていたのか、も気になるところである。
先日も指摘したようにいわゆる愉快犯である可能性もある。
当人が心療内科を探していたことも何かの手がかりになるかもしれない。
一方大学側は今後相当の防止対策を迫られよう。
昨今大学の教室は携帯電話の着信音が鳴りっぱなしとも聞く。
コンサートホールに倣って教室の全面シールド化も検討したらどうだろうか。
そういえば電車の優先席付近もそうだ・・・。