民主党は一から出直しを。

例の16人に続き今度は増税路線を危惧する一年生議員が（民主党に）離党届だ。
幹事長は「冷静になって・・・」と説得に努めたようだが今回の行動を一時の激情がなせる業と考えているようならそれは誤りだろう。
党内抗争に明け暮れ求心力の要となるべきマニフェストの見直しすらその期限は6月だ、9月だなどといっているようでは執行部こそ頭を冷やして出直すべきだ。
菅首相は解散もない、総辞職もない、と強気だがこれでは国会は政局がらみの話ばかりで政策どころではない。
「支持率がいくらになっても邁進あるのみ」は一見責任ある態度のようだが国民不在の謗りは免れない。
支持率向上に向けて民主党党内で今こそ熟議が必要だ、・・・てなことを考えていたら今度が閣僚の政治資金疑惑だ。
残念だが政治の混迷、国民との溝は深まるばかりだ。